第一回遊佐野菜を食べる会(2024年9月10日)
前回のプレイベントの様子はこちら
https://note.com/torayasyokudo/n/nf52cd6c7cfca
記念すべき第一回のイベントでは、こんなラインナップになりました。
お出ししたメニューは以下の通りです。
●パプリカのポリチャトゥ
●アスパラガス入り玉子焼き
●モロヘイヤの冷汁風ラッサム
●イタリアンナスのステーキ
●むきそば入りキャロットコサンバリ
●キノコと牛蒡のビリヤニ、パプリカのカーランを添えて
●オクラのパチャディ
●白ナスのマサラ田楽風
●つるむらさきとニンニクの炒めもの
●パプリカの即席ピクルス
●デザート2種
1、パプリカが主役のポリチャトゥ
「ポリチャトゥ」はバナナの葉包み焼きです。
豚肉と一緒にたっぷりのパプリカとアスパラガス・紫玉ねぎ、そして、遊佐産ではありませんが、同じ山形県産の洋梨を入れて包んでいただきました。
そう、今日は参加型イベントだったりするのです。
2、アスパラガス入りの卵焼き
とら屋食堂名物の「マサラオムレツ」の卵液生地にコリアンダーの代わりに大葉を入れて、遊佐のアスパラガスを包んで巻いてみました。
3、モロヘイヤ入り冷汁風冷製ラッサム
前回に引き続き、元気なモロヘイヤとつるむらさきを送っていただきましたので、今回はラッサムにはモロヘイヤ、そしてつるむらさきはシンプルな炒めものにしました。
4、イタリアンナスのステーキ
ころんと可愛いイタリアンナスは初登場です。
これをじっくりステーキに仕上げてみました。
ジュワッと美味しさが口の中に広がります。
うーん、幸せですね。
ちなみに、大葉とミニトマトも遊佐生まれです。
5、むきそば入りキャロットコサンバリ
「むきそば」は文字通り、蕎麦の皮を剥いて乾燥させたものです。
茹でるともちもちプチプチ、独特の食感がとても楽しい。
普段は、ムング豆を茹でて入れているコサンバリですが、このむきそばを入れてみたら、これはとても面白い仕上がりになりました。
せっかくなので、コリアンダー(パクチー)の代わりに大葉をトッピング。
これは、普段から使える食材かもしれませんね。
6、キノコと牛蒡のビリヤニ
送っていただいた段ボールの中に、椎茸とキクラゲ、そしてごぼうが入っていた時点で、ほぼご飯はこれだ!と決まっていました。
とら屋食堂では、これまでも何度もキノコのビリヤニはリクエストをいただきご提供してきています。が、今回のキクラゲの存在感は、過去一だったと思います。
優しい味わいのビリヤニに、遊佐のミニトマト、そして、ゴーヤフライがぴったりでした。
ビリヤニには欠かせない「ライタ」は遊佐のパプリカとオクラをご用意しました。
どちらも、ちょっと野菜がわかりづらいのですが、口に運ぶとしっかり主張していましたよ。
7、白ナスのマサラ田楽
すっかり定番化しつつある「マサラ田楽」
通常営業でもご提供していますが、トロットロのナスにマサラペーストが絡んで大人気です。そして、紫蘇の風味がまた良い仕事をしております。
8、つるむらさきとニンニクの炒めもの
にんにくが丸ごと入っている、大胆な一品ですが、「にんにくが脇役というか調味料としてではなく、しっかり野菜として味わえました。とっても美味しい」と大好評でした。味はもちろん、香りもとても良かったそうです。
9、パプリカの即席ピクルス
ポリチャトゥ用にカットしたものの、使いきれなかったパプリカを即席ピクルスにしてお出ししました。
しっかりマリネしたものも美味しいですが、このフレッシュな味わいが楽しめるものも楽しいですね。やはり、甘みと噛んだ時に鼻に抜ける香りも格別です。
10、デザート2種
お祭り「オーナムサッディヤ」でもお出しした2種類のデザートを締めに召し上がっていただきました。
白い方の上にトッピングされているのは、食用菊です。
ちょうど、前日は重陽の節句でしたし、縁起の良いものになったかもしれませんね。
これで2回目のイベントでしたが、まだまだ遊佐のお野菜にはたくさんの可能性がありますね。
初めて参加してくださった方も、常連のお客様も、喜んでいただけたようで、とても嬉しいです。
お手配してくださったエスさんのチョイスも素晴らしかったです。
次回のイベントも、よろしくお願いいたします。
豪雨被害に遭った遊佐町の応援キャンペーンについて、こちらの記事もぜひご覧ください。