2024年版「鮎のビリヤニ」とセットのキャストをご紹介します。
おかげさまで、3年目になった「鮎のビリヤニ」
今年はお酒にも合うおつまみ的なメニューと合わせて、セットでのご提供となりました。
まずは
・冷たいラッサム、おかひじき入り
です。
駆けつけの一杯としては最高ではないでしょうか。
そして
・ミニきゅうりのぽりぽり
軽く塩をした朝どれきゅうりを、ぽりぽり齧っていただきます。
良い箸休めと何より食感が楽しい。
もちろん、お酒にもご飯にも合うアチャールもご用意しました。
左から
「烏賊の塩辛アチャール」
「ゴボウのアチャール」
「小梅のアチャール」です。
今回は、メインのビリヤニに一尾、そして、もう2尾召し上がっていただくことになりました。
まずは、ビリヤニです。
こちらはおひとり様分、600gです。
土鍋で仕上げました。
こちらは、お二人分のビリヤニ用のコンフィです。
香ばしく焼き上がっていますが、しっかりコンフィしていますので、骨まで召し上がっていただける柔らかさです。
実山椒をちょっと贅沢に使ってみました。
上のお鍋に、バスマティライスやスパイスを加えて炊き上げたのがこちらです。
上品なバスマティの香りに、ホールスパイスの香りと、鮎の薫りがたまりません。
そして、こちらは鮎、その2
「唐辛子味噌」の香りと、辛味が鮎の上品な苦味にとても合うと大好評だったローストです。
鮎、その3はスパイスを組み合わせたマサラを身に纏っています。
こんがり仕上がっていて、いかにも南インド料理っぽい(?)仕上がりになっています。鮎のわたとスパイスの相性も格別ですね。
今回のサラダは、ズッキーニです。
さっぱりとした口当たりが、結構濃い鮎たちの味わいをリセットしてくれますね。
たまたま、山梨から「きみひめ」のヤングコーンが届いていたので、ローストして召し上がっていただきました。
上品な甘みに「デザートみたい」というお声もいただきました。
生まれて初めて、ひげや薄皮を召し上がった方もいらっしゃったようです。
こちらは、とらさんが即興で作った即席アチャールというか、炒め物です。
カレーリーフがとにかくいい仕事をしています。
これだけで、何杯かいけちゃうんじゃないかと思うのですが。。。
最後になりましたが、今回のライタは「辛味大根」をご用意しました。
いやいや、これはなんというか、お客様の「エンドレスで飲めるかも」というお言葉をお借りすることにしましょう。
もちろん、鮎との相性も、バスマティライスともバッチリでした。
これまで、いろいろな要素をビリヤニに盛り込みすぎて、情報過多になってしまったりしていましたが、こうやってセットメニューにすることで、構成がよくなることもあるのだなぁと思っています。
いわゆる「祭り」と、ビリヤニ単体の間に当たるセットメニューを今後も楽しんでいただけたら嬉しいです。
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