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[モダン]カスクラ奮闘記 -エリア予選とファイナル初日落ちの話-

Torawake

ご挨拶

どうも、トリニキです。気づけば3ヵ月未更新でした。
エリア予選以降で書けばよかったのですが、気力が出ずファイナル終わってもgdgdと書かずにここまで来ました。申し訳ない。

今回は前回の後、12月~2月に使い続けた【カスケードクラッシュ】の話。
何も書かずに終わろうかとも思ったのですが、区切りをつけるために遅くても書き切ろうと思います。


実力と友好、エリア予選

【カスケードクラッシュ】への一本化

前の記事以降、特に12月にはFNMや大会に出ていましたが、考えていた【ガンギマリバドルドーム】の案は一切試さず、【カスケードクラッシュ】のみに絞って大会に出ていました。
というのも、やはり<ティシャーナの潮縛り>は使えば使うほど強く感じ、使う側に回るべきという結論に至りました。
<沈黙>のような対策だとサイドからになり、潮縛りをメイン採用されると対策に回ることが難しいこともあり、今回はカスクラで進むことを決意。
その甲斐もあってか、12月は2回SE残れて順調といった様子でした。
（デッキが強いだけとも言う）

続く1月もSE残れて良い感じ。

エリア予選の予約戦争にはイエサブだけ敗北するも、計5か所に申し込み。
このままの勢いでエリア抜けるぞ！！なんてことにはならないんだよなぁ

無力の1回目：晴れる屋・トーナメントセンター東京

1回目はメイン全勝するもサイドから勝てず、1-3で終了。
勢いに任せたプレミや土地引けばキープで引けず、みたいなことを繰り返していた記憶があります。

奮闘の2回目：バトロコ・高田馬場

2回目は2-0して流れ来たか？と思ったらR3でカスクラ許さんな【URウィザード】にスト負けから完璧ハンドのミラーに負け。<呪文づまりのスプライト>は流石にケアできない…
ボックスもらえるかもなので3敗まで頑張るも、最終戦でまたも完璧ハンドのミラーに負けて5-3。
最終戦IDしてたらボックスもらえていたことに終わってから気づいて虚無さが増すも、2敗ラインも抜けの可能性があった（実際にはオポ差で自分と相手双方無理）ため、ワンチャンに懸ける前向きな姿勢があったと自分に言い聞かせました。

友好の3回目：MINT・横浜

3回目、R2にまたも完璧なミラー、R3にカスクラ絶対許さんな【5c独創力】に立て続けにスト負け。
気持ち切り替えてボックス狙い…と思ったら、御相手が別件でドロップするということでトスをいただきました。（？？？）
そこから流れが完全に変わり、R4の【黒単貴重品室】戦では指輪を徴用、シェオルを裏切りで借りる無法状態。

R5も順当に勝ち進み、あと1勝のタイミングで当たったのはここまで全勝のショぱんさん。
こちらは上当たりで負けられない＆向こうはIDできないという最悪なマッチアップ…と思いきや、オポを見るとショぱんさんは1敗でもIDで間違いなく抜けるラインに。
色々と話し合った結果、「ノーリスクで知り合いを落とすのは…」という慈悲によりトスをもらいました。
（人とのつながりの大切さを学びました、いや本当に。）

R7は規定路線のIDにて無事6位に入り、3回目にしてエリア予選抜け！！
7回戦で5-1-1という名の実質3-2+1ID+トス2は人生初。
パウパー神決でtop8残った時もトスもらっていたし、本当恵まれてるな…

ということで、無事ファイナルの権利を得たので後続はキャンセル。
その後はエリア予選の反動か土日起きれず、1月末まで大会には不参加でした。

バケモノたちの宴、ファイナル

前哨戦：争奪モダンと<ギルドパクトの力線>

2月から調整を始める際、ミラーをやりたくないという思いから【レンオム】を触るも、結局【カスクラ】を使用することに決定。
前哨戦となる前日の晴れる屋横浜店で行われた争奪モダンへ。

フルボッコだドン。
土地を22枚+ロリアン3枚の25枚体制にしてみるも、地主になることが多い。
またファイナルは【カスクラ】が多いとみていたため、メインから<徴用>2枚を採用して様子をみたのですが1度も手札に来ず。
続唱から捲れて「メイン徴用…世も末だな」と言われるのみ。

また本格的なお披露目となった<ギルドパクトの力線>を採用した【ドメインズー】や【ドメインカスクラ】が大暴れ。
ティムール型のカスクラではドメイン型のカスクラに勝てる画が見えず、前日にしてドメイン型にするかを真面目に検討するもカードを入手する時間がないため、潔くティムール型でレジスト。

ファイナル本戦

土地22枚で地主を連発したので21枚+ロリアン3枚に変更。
徴用はやりすぎだったためメイン1枚に。
空いた枠にドメインの<ギルドパクトの力線>に触れるように<厚かましい借り手>を採用。

R1から【マーフォーク】で悶絶、G1は形成師+銀エラをこちらが島出さないまま火で流しつつサイ押し付けて勝ちつも、以降はシヴィエルンが止まらずに負け。
R2はいつも通り完璧なミラーに負け。徴用も引かないと意味がないんですわ。
その後【UR執政】との壮絶なトップ勝負に勝ったりして順調さを取り戻したと思ったら、R5にどうやって勝てばいいんだという感じの【UB指輪】にあたり3敗。
ドロップしようかと思うも、せっかく来れた宴なので最後まで参加することを決意、結果最終戦に壮絶なトップ勝負に負けて3-4で初日落ちにて終了しました。

初めてのファイナルを振り返って

すごい、という言葉に尽きます（語彙力）。

人の話
右も左も、もちろん相手もめちゃくちゃに強い人、この名前見たことある！という人にしか当たらない空間。
まさにバケモノたちの宴に混ざらせてもらえた感覚。
プレイングも所作も丁寧、ミスなんてほぼ無い。すごい。

デッキリスト公開性の話
リスト公開性は以前やって嫌悪感がありましたが、今回はすごく良い体験になりました。
「メインの妨害は何が何枚あるから、動き出しのタイミングは～」や「サイドから入りそうなのは何枚で、となるとメインからこれが抜けるから～」といった思考をしながら対戦をし、終わったら相手に聞いて答え合わせをしたり、非常に勉強になりました。
昔はコンボデッキでアグレッシブサイドまでバレるとか最悪、くらいのテンションだったのですが、今回はより公開性の面白さを体感した気がします。

デッキ選択の話
全体のメタゲームとしては想像以上に【リビングエンド】が多かったようです。また【カスケードクラッシュ】も多いことからメインから<虚空の杯>を入れたコントロールのような、続唱絶対許さんなリストもいたようです。
そんな中でリビエンに弱い、続唱絶対許さんにも弱い【カスクラ】は選択ミスだったような気がします。
（といっても他の選択肢ないんですが…GGBD君はちょっと休んでいてね）
一方でドメイン型の【カスクラ】は極端に多いということもなかったようです、私が当たったのもティムール型でした。
ティムール型はドメイン型に勝てないものの、他のデッキにはドメイン型より立ち回れる印象なので無理にドメイン型に踏み切らなかったことは正解だった気がします。

総じて本当に楽しかったです。
そうそう来れる場ではないですが、また来てみたいなと思いました。

おまけ、お祭りチームモダン

内容としてはおまけみたいなもの。
サイドイベントのチームモダンに、自分では持っていなかった<ギルドパクトの力線>を借りたうえでドメイン型のカスクラで参加。

サイド後に抜くことが多かったこともあり、初手力線スタートは3回あったかどうか。途中でトップしたときは発狂しそうになりますね。
ただ2回当たったカスクラはどちらもドメイン型だったため、ティムールにしていたら負けがもう一つ増えていた気がします。。

CO横浜以降は<ギルドパクトの力線>を買おうか悩む日々が続く中、参加している一派グループでチームモダンに出ようという話があり加わることに。
デッキはカード被りNGなのと、お祭り感覚で行こうということでカスクラはお休みして今年初の【ネオブランド】で！

フルボッコだドン（2回目）。
個人全敗だってさ、、、やばすぎ。
もう勝ち方を忘れちまったよ…

終わりに

というわけで、2月までのモダンを振り返ってみました。
モダン以外だとパウパー神決に出て1-3ドロップしたりもあったのですが、こっちはまぁ書かなくてもいいかなと思っています。
2回目になりますが、ファイナルは本当に楽しかったのでなんとかもう1度あの舞台に行きたいですね。

あと今後のデッキは何使おうかなー、と試行錯誤してます。
<ギルドパクトの力線>は無事入手したのですが、そもそもカスクラを握り続けるのか？他のデッキでもいいのでは？GGBDが見ているぞ？と思うところがいっぱいです。
モダン神決以降は大きな大会もないですし、色々触ってみれたらなと思います。

ということで、今回はここまで。
読んでいただきありがとうございましたーﾉｼ

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