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聖夜に読み返したい童話or小説+1篇

読み返していないので曖昧な記憶のままですが、五つリストアップします。

☆オー・ヘンリー作 『賢者の贈り物』

有名ですね。登場人物は貧しい夫婦。
妻の美しい髪に似合う櫛を贈りたい夫と、夫の持つ懐中時計に似合う鎖を贈りたい妻のお話。


☆トルストイ作 『靴屋のマルチン』

五つの中で最もマイナーかと。イエス様はそこにいたんだ系。


☆オスカー・ワイルド作 『幸福な王子』

有名ですね。
宝石が埋まった銅像の王子の願いを聞いて、ツバメが人々に宝石を配って回るアレです。読み返す度に最後泣けます。
五つの中で最も長いお話だと思います。


☆アンデルセン作 『マッチ売りの少女』

超有名ですね。
大人になって読んだとき、号泣しました。
声が詰まるのも恥ずかしく、子どもに読み聞かせが出来ません。
傑作です。
あなたには分からないでしょうね!と、どこのどなたに向かって言いたいのか不明の熱い思いが湧き上がり胸がいっぱいになります。


オスカー・ワイルド作 『わがままな大男』

ややマイナーだと思います。
これを拡散?したく、このnoteを書きました。
子どもの頃読んで印象に残っていましたが、また読み返したいと思ってもずっと見つからなかったお話です。
当時見たのは宗教色を削った子ども向けの絵本でしたが、大人になって読んだ原作に忠実なものは・・もっとすごかった。

よろしければ下記サイトで、ご覧下さいませ。
五分程度で読めるかと思いますので、聖夜でなくても是非どうぞ♥


プラス2019年に青空文庫で読んだうち最もよかった一遍として、梶井基次郎の『愛撫』を貼り付けておきます。
こちらも読むのに五分少々の分量かと思います。
猫の耳というものは・・・で始まる童話とはまた別の美しさを持った物語。


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