
皆さんは、どのように「知識」を管理していますか? | 7分選読_2025.02.23
今日の「7分選読」を経た、私の頭の中をアウトプットします。
読みづらかったら、ごめんなさい。
「7分選読」についてはこちら:
❓ 選読理由
私には、ただ「情報」を集めていた時期があります。
日々、分からないことだらけで、答えが欲しくて。
でも、ただ「情報」を集めるだけじゃ、今すぐは使えても、将来リユース(Reuse)できないことに気づいたのは、後になってから。
厄介なことに、私は整理整頓が苦手なんです。
あれ、どこに置いたっけ、「あの辺」か。と分かるように、全部を「あの辺」に置く癖があるので、「あの辺」がごちゃごちゃになるんです。
で、ごちゃごちゃしてきたから、今日からは「その辺」に置こう、って。そんな「あの辺」と「その辺」がいっぱいあるんですよね。
この、「あの辺」と「その辺」に名前を付けてあげるのが、整理(Organize)だと思うのですが、何も考えずに、
「あの辺」は「〜2025/2/22」
「その辺」は「2025/2/23〜」
って名前をつけよう。
となってもナンセンスですよね。
皆さんは、どのように「情報」を管理していますか?
どうやって「情報」を管理するのが良いんだろう。
これが、選読理由です。
📚 SECOND BRAIN 時間に追われない「知的生産術」
今日の「7分の選読」は、
《SECOND BRAIN》の 整理(Organize)の章
を読みました。
ざっとチェックした限り、
① 山口周さんの『独学の技法』
② ズンク・アーレンズさんの『TAKE NOTES!』
が似ている本・内容として挙げられると思います。
セカンドブレインの整理段階では、集めた「情報」をPARAというフレームワークに基づいて分類し、アウトプットに繋げやすくします。
まず、「情報」をメモとして書き出します。
(とりあえずは、「クイックメモ」や「一時フォルダ」として管理)
次に、以下のPARAフレームワークのいずれかに分類して保管します。
PARAとは、以下の4つのカテゴリーの頭文字を取ったものです。
【P】プロジェクト(Project)
プロジェクトとは、現在取り組んでいる明確な開始日と終了日があり、具体的な目標と成果を持つタスクのこと。
例:会議用パワーポイント資料の作成、休暇の計画、ブログ記事の公開など
【A】エリア(Area)
エリアとは、長期間にわたって管理する必要のある責任範囲のこと。プロジェクトとは異なり、明確な終了日はありません。
例:健康、家計、人間関係 など
【R】リソース(Resource)
リソースとは、将来的に参照したいテーマや関心事に関する情報のこと。プロジェクトやエリアに直接関係しない情報が含まれます。
例:読書記録、UXデザイン、英語学習、死ぬまでにやりたいこと など
【A】アーカイブ(Archive)
アーカイブとは、プロジェクトが完了したか、エリアへの関心がなくなったため、現在は必要ない情報を指します。将来的に再利用する可能性を残しつつ、保管しておく場所です。
この「整理方法」は、タスク管理手法の『GTD(Getting Things Done)メソッド』と近いものを感じます。
『GTDメソッド』とは、デビッド・アレン氏が考案した生産性向上のための時間管理システムです。
基本原則は「頭の中に情報を溜め込まず、すべて外部に書き出して整理する」こと。
具体的には:
1. すべてのタスクを「INBOX」に書き出す
2. 「2分以内でできること」はすぐ実行
3. それ以外は「プロジェクト」「次の行動」「いつか」などに分類して保管
4. 定期的にリストを見直し、優先順位をつける
これにより、頭の中がスッキリし、必要な時に必要な行動に集中できるようになります。仕事や私生活のストレス軽減にも効果的です。
GTDを始めてみたい方は、以下のNotionテンプレートが素晴らしかったので、置いておきます。
ごめんなさい。話が少し逸れましたが、この章をざっくり読み、考えてみて、「情報の取り出し方」について考えたくなってきましたね。
💭 ここからは、ブレインストーミング
ここで、大事なポイントは「タスク」と「情報」で、管理対象の取り出し方が違うことですよね。
「タスク」は、<何を><いつ><どのように(方法)><重要度>を管理するので、<いつ><重要度>が取り出し条件になりますよね。
では、「情報」の取り出し条件は何でしょうか?
《関連する情報を取り出したい》なら、《カテゴリー》や《タグ》が重要そうですね。ここまではシンプル。誰でも知ってる。
じゃあ、厄介なケース。
《関連しない情報を取り出したい》はどうすれば良いでしょうか?
これは、アイデアを出すためには、全く関係がないと思っていた思わぬ「情報」と「情報」を繋げる必要があるから。私にとってこのケースは外せません。
第一条件として、「保管の仕方」がありそうです。異なるテーマに関する情報も、全て一緒くたに保管しておく必要があります。
第二条件として、「検索の仕方」も大切です。あるターゲットに当てはまらない《カテゴリー》や《タグ》もチェックするという方法。
うーん、とはいえ「情報」を《点》で見ていても効率悪そうですね。だって、《点》を優先順位をつけることなくランダムに見るって、とてつもなく面倒。「情報」が増えるほど、探索時間が増えてしまうのでサステナブルじゃない。
じゃあ、どうするか。
課題は、『ある情報に対する、ある情報の関連付け』になりそう。
あー、これって『グラフ理論』みたいですね。「情報」を《点》、関連性を《辺》で表したら良さそう。「情報」を《グラフ》で見てみよう。
グラフ理論(グラフりろん、英: Graph theory)は、ノード(節点・頂点、点)の集合とエッジ(枝・辺、線)の集合で構成されるグラフに関する数学の理論である。
これを叶えるソリューションは?
『ObsidianのGraph機能』だ!
ちょうど、昨日のニュースでも、見たぞ。
ということで、育休3ヶ月目のテーマは、notionからObsidianの引越しを始めます。というお話でした。
育休1ヶ月目: オンライン学習プラットフォームを始めました。
育休2ヶ月目: noteで書くことを始めました。
育休3ヶ月目: obsidianでの情報管理を始めます。
育休4ヶ月目: ?
育休5ヶ月目: ?
いいなと思ったら応援しよう!
