8月19日 3Dの映画が見たい!
3Dの映画が見たい!!
……経緯を話すとね、そういえば家には一度も視聴していない3Dブルーレイが何枚かあったなぁ、と思い出して。
で、これから(バイト終わったら)見ようと思ってAmazonほしいものリストに放り込んだブルーレイのほとんどに3D版も同梱されている。
どうせ見るんだったら、一番豪華な視聴体験したいじゃないか。高画質で! 超いい音で! さらに3Dの!
そう思って、いま3Dテレビってどういうのがあるのかな……とAmazonで検索したところ……出てこない。
あれ? おかしいな……と調べてみると3Dテレビは2017年を最後に、どのメーカーも販売していない、とのこと。
なんてこった!!
もうどこも売ってないとは!
3D版も収録しているブルーレイは今もこうして販売され続けているのに、もったいない。3Dを視聴するための機器がないとは……。
いま3D映画を見ようと思ったら……ヘッドマウントディスプレイか……。高いな……。めちゃくちゃに安いHMDもあるにはあるけど、ああいうのは質もそれなりに低いものだから、せっかく「豪華な体験」をしたいのに、がっかりするような画質で見たくはない。安物買いの銭失いはしたくないので、ちゃんとしたものを買いたい。でもそんなお金はない。
HMDは手の出しようがないから、3D映画を見たい、という話は保留にしておこう。
私の「読み」では今後、もう一回3Dが戻ってくるタイミングがある、と考えている。
テレビの画質が8Kに達し、精細さの面ではもうかなりいくところまで行っている(本当は最終ゴールは12K)。ではさらなる技術のアピールとして何を付加価値として載せていくのか。それは3Dでしょう、と。
ただし現在のような3Dとは手法が異なる。現在の3Dの問題は専用のめがねが必要だったり、画面がやや暗くなったりと、テレビを3D表示することで損なわれてしまうものがある。
次に3Dの時代が来るとしたらまず裸眼で、画質の劣化なしに立体感が表現できること。3D画像を映すことに煩わしさがあってはならない。
そうはいっても、今あるどの技術を使用すれば、そんなのが可能になるのかわからないけど。次なる3D表現に向けたブレイクスルーを期待したいところ。
でもそういう時代が来たとして、もしかしたら今の3Dとは方式が違ってくるかも知れないから、今時代に買った3Dブルーレイがその時にはことごとく再生できなくなっているかも知れない。
すると今時代に3Dの映画を楽しみたいと思ったら、やっぱりHMD買わなくちゃいけないのか……。高いんだよなぁ……。
※ 画質の最終ゴールは12K
NHKの研究者岡顕一郎氏が2013年に発表した論文によれば、12K解像度が表示できる画面があったら、それは現実と区別できないとしている。
参考→実物との比較による高解像度画像の実物感(視聴覚技術,ヒューマンインタフェース)
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