6月16日 NintendoDirect E3 ちょこっと感想
いつもは月末更新だけど、こういうのは鮮度命なので、珍しく早めにブログ更新!
まずはNintendoDirectの映像を……。
ここ例年はE3の先陣を切っていたNintendoDirectだけど、今年はE3の大トリ。ということもあって、映像の中に『マリオ+ラビッツ』のような既報映像も少し含まれている。いつものような「NintendoDirectで初出」という新鮮さがやや喪われた。それで「今年はイマイチ」という反応をした人もいるようだ。まあ順序が後になると、こういうこともあるでしょう。
とりあえず、今回も情報をまとめましょう。
スマッシュブラザーズSP 新ファイター『鉄拳』よりカズヤ参戦
ドラゴンボールZ カカロット 9月22日発売
零 ~濡鴉ノ巫女~ 2021年発売
スーパーロボット大戦30 2021年内
メトロイド ドレッド 10月8日発売
マリオパーティ スーパースターズ 10月29日に発売
おすそわける メイド イン ワリオ 9月10日発売
ときめきメモリアルGS4 発表
マーベル ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー クラウドバージョン 10月26日発売
ワースライフ 6月24日発売
真・女神転生5 11月11日発売
パワプロクンポケットR
Sダンガンロンパ トリロジーパック 2021年内
たべごろ!スーパーモンキーボール1&2リメイク 10月7日発売
エスプガルーダII/怒首領蜂 大復活/虫姫さま 2021年内
ゼルダ無双 厄災の黙示録 DLC第1弾“古代の鼓動” 6月18日配信開始
ゲーム&ウオッチ ゼルダの伝説 11月12日発売
ブレスオブザワイルド 続編 2022年
では気になった情報をかいつまんで見ていくとしましょう。
『スマッシュブラザーズSPECIAL』 新ファイターは『鉄拳』カズヤ!!
発表前に「次は誰だろう誰だろう」と想像はしていたけれども、一番想像していなかったキャラクターが来ちゃった! でもよくよく考えれば、有名格闘ゲームなので、一番あり得たキャラクター。なんで予想できなかったんだろう。
まだキャラクター操作に関する説明動画は公開されていないが、映像を見た感じ、従来の『スマブラ』の操作感に合わせた感じではなく、このキャラクターのみ『鉄拳』準拠になるんじゃないかな。そうするとカズヤだけまるで操作感覚の違うキャラクターということになるけど、まあ、それも『スマブラ』らしいので有りでしょう。
『零 ~濡れ烏の巫女~』
待ってたぜ、『零』シリーズ!!
でも『濡れ烏の巫女』はWiiUでめっちゃやりこんだゲームなんだ。ほぼ全ステージSランククリアできるくらいまでやりこんだゲームなんだ。また同じゲームを最初からやるのはちょっと……。新コスチュームとフォトモードは興味深いけど。
やりはじめたらエロい画像一杯生産しちゃいそう。こういうのとか↓(WiiU版の画像)
こういうのとか↓
え? そういうゲームだよ? やらない人いるの?
今回の『零』はSwitchのみではなく、PS4、PS5、XboxX、Steamでの発売が発表されている。それじゃ、より高解像度でローディングのストレスのないPCやPS5で遊んだほうがいいでしょう。Switchにこだわる必要ないかな。Switchならたぶんジャイロ機能を使えるけど、Switchのみの利点はそれくらいだろうし。
『零』はもともとはシリーズ終了しかけたところを、任天堂が声をかけて、もしかしたらお金も出して、任天堂独占ということでシリーズが存続したゲーム。旧作とはいえ、「任天堂独占」から外れちゃうわけだ。ということは、これ以降はもう任天堂機独占じゃなくて、色んなゲーム機から出るのかも知れない。『濡れ烏の巫女』がいろんなゲーム機で出るということは、その布石なのかな? 『零』シリーズがちゃんと評価されて、売れる作品という地位が確立してきたから、任天堂卒業ってことか。それは寂しい気がするけど……。
『零』シリーズが今後PS5やPCで出るのなら、私はそちらのほうで買うかも。だってローディングで待たされることがないんだもの。Switch独占の『零』が遊びたかったんだけどな……。これも時代か。
『メトロイド5』
『プライム』じゃない「2Dメトロイド」新作が登場!
これはおそらく、『メトロイドプライム4』を発表して、その後こちらの作品を発表する予定だったけれども、『プライム』が延期しちゃったから、繰り上がりで先に発売ってことになったゲームなんでしょうね。『プライム』はいったん白紙にして、制作会社変更とゴタゴタしちゃったから仕方ない。
グラフィックはやや弱い感じがするが、このムービーシーンからシームレスで2Dのゲームシーンと繋がる構造なので、そちらを優先したグラフィックでしょう。ゲームプレイシーンからシームレスで繋がるはずだから、実際のゲームを始めると、そこまでグラフィックが弱い……という感じはしないはず。
これは……やりたいなぁ……。3DSで発売した前作も是非やりたいと思いながら、結局手を出せなかったというのもあるから(忙しくて)、今度こそ遊びたいなぁ……。
それも、発売時期の私に余裕があるかどうかだけど。
『ブレスオブザワイルド 続編』
今回も最後を飾ったのは、『ブレスオブザワイルド 続編』の続報! いまだに『続編』でタイトルを明かせないのは、(決まってないのではなく)サブタイトルに盛大なネタバレが含まれているからでしょう。
まあとにかくも、公開された画像を見ていきましょう。
冒頭、腕に何かが取り憑いたリンクと、転落していくゼルダ姫。
ここから二人の行く手が分離して行く展開がわかる(リンクとゼルダ姫のカットの間に、ガノンが出てくるあたり、「誰の手によってか」がわかる)。
では次のシーンを見ていきましょう。
舞台は空! 浮島が一杯浮かんでいるが……主人公は誰?????
カットの流れからすると、もしかして……いやまさかな……。
次のカット。
走っている謎の主人公。空を見せるようなアオリ構図になっている。
盾に注目してもらいたい。パッと見、シーカー族の紋章に見えるが、よく見ると違う。シーカー族の紋章によく似た、別の何か、あるいはシーカー族の「違う時代」の紋章と考えられる。
何かの謎解きギミックと思われるワンシーン。
形が盾の紋章とよく似ている。それなりの重要度があると思われる。
つづいてパラセールで滑空している……こちらはリンク。謎主人公とは別にリンクも登場するということは、プレイヤーキャラは二人いることがわかる。
こちらも空を見上げるような構図になっているが、空にはあの浮島はない。
こちらはカットの並びが重要。
まずリンクの右腕に、何かしらの力が宿り……
その直後のカット。
右手に注目。シーカーストーンを持っていない。シーカーストーンの能力を、リンク自身に身についていることがわかる。
こちらもカットの並びが重要。
水滴が逆再生するような動きが描かれ……
謎主人公が飛び上がっている。
カットの並びからわかるように、この謎主人公自身が水滴になって、空に飛び上がり……
そのまま上の層に頭を出している。突き抜けたところに波紋が生じている。自分自身が水滴のようになって移動する……というようなギミックと考えられる。
これは上の階層に進むだけのギミックなのだろうか、それとも、細い水路のようなところも逆流できたりするのだろうか……このあたりはまだわからない。
カメラはそのまま上へ上昇。地上を見せる構図になる。地上と、浮島の両方が見える構図になる。
リンクパートでは浮島はなかったのに?
最後のカットは『ゼルダ姫』のテーマで終わる。
この曲が意味するところとは? 一つには「ゼルダ姫」自身を現すメロディ。もう一つは、「時間移動」。『ゼルダ無双』でも時間移動をする直前に、この曲が流れていた。さて、これが意味するところとは?
ヒントになりそうなのは、ガノン。ハイラル城地下に封印されていたガノンは、いったいいつ封印されたのか?
今回の『NintendoDirect』紹介はここまで!
……Switch新型の情報なかったね。あれだけ一杯意味深なリーク情報が出ていたのに。ということは、今年1年は現行機で押し通すつもりなんだ。すでに5年目、機能も古くなっているのがちょっと気になるんだが。でも、Switchは歴代ハードの中でも長期的に売れているハード(売り上げがずーっと変わらないゲーム機なんて、私も初めて見た)。まだ新型機の発表のタイミングじゃないと見たのだろう。売り上げに衰えがまるで見えないのだから、当たり前といえば当たり前だ。Switchはすでに長寿化のスパンに入っていて、おそらくその後にバージョンアップ版が出ると考えると、史上最も長寿のハードになる可能性が、確定的に出ている。Switchで遊べる期間がまだまだ伸びるということは、私としても嬉しくはある。
でも早くSwitch新型に触れたいなぁ。『ブレスオブザワイルド 続編』発売のタイミングで出ると予想はしているけど、どうなんだろう……。
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