パワハラ気質に振り回されないために ストラテラ服用日記849日目
発達障害の方は、周りに適応するために過剰なまでに空気を読もうとしている。
出来ない自分を恥じて周りと同じようにできるようになろうとしたり、自分の失言や空気の読めなさを必要以上に責めることが多くなる。
なので、発達障害の方は、HSP気質にはなりやすい部分はあると思う。
するとどうなるかというと、パワハラ・モラハラ気質の利用されやすくなる傾向があると思う。
パワハラ・モラハラ気質の方は、不機嫌を撒き散らして自分に従う人間を作ろうとする。
自分に自信がなく、自己主張もうまくなく、他人に振り回されやすい人間は、そういう人間からは恰好の相手だ。めざとく利用しやすい人間を嗅ぎ分ける。
そして、利用される側になってしまうと、過剰なストレスを受けることになる。
自己肯定感も下がるし、自責の念が膨らむように言い含められる。
やはりこういう時に、自我の境界線を引けるようになるのはとても重要だ。
境界線が曖昧だと、どんどん引き摺り込まれてしまう。
パワハラ気質の方は容易に他人の境界線に踏み込んでくるし、境界線が曖昧な人は容易に相手を自分のテリトリーの中に入れてしまう。
感覚的に、入ってこられて「うっ!」となる時は、境界線の中に踏み込まれた時だと思う。そこに気がつけるようになることが第一歩。
また、アサーションを身につけて、相手の主張をうまく退けるテクニックも必要だと思う。
自分をうまく主張することで、弾き返すこともできるし、相手の毒気を抜くこともできる(これはちょっと高度かもしれないが)。
境界線を引くこと、アサーションを身につけて、パワハラ気質の方に対抗できるようになって欲しいなと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?