2022マイラーズCの追い切り最終評価

G1も今週はなく、買うかどうか悩みながらといったところ。メイチ仕上げの馬がいればいいのですが、G2までのレースとなると、叩きの馬もいそう。

いつものごとく消し馬は記載しません。基本的に消し馬はうまくいってますので、参考までに。

ヴィクティファルスは時計面では走れるところまで仕上がった感じ。走りは小さめで小回りも向きそう。問題はこのレースは時計勝負になることが多い点。出来は悪くないので、相手か紐か考えます。雨ならよりよいでしょう。

エアファンディタは週前は長めで自己ベスト。最終は無理に追わなかった印象で出来は悪くないだろう。馬体は絞れていれば馬は狙えるが、問題は重症だたはずの鞍上の状態。どこまで体を動かせることができるのか。ここに尽きると思う。軸にしたいが現時点では相手までとしておく。時計勝負なら特によさそう。

エアロロノアは最終は遅れ。手ごたえ劣勢。こういったところがレースで負けてしまうところにつながるのかもしれない。昨年よりも下だと思うが、近走の勢いからは紐ならありそう。時計勝負なら本来は勝ち負けしそうなので、抑えておく。

カラテは爪の問題があった馬で、時期的にはあまり良いとは言えないかもしれないが、問題はないらしい。硬さなどもあって、いつもの感じ以上ではない。どちらかというと時計が掛かる方がいいので、時計勝負では割引。雨なら軸もあるが、良なら相手とするか紐とするかは悩む。

シュリは悪くない出来。ただし、持ち時計からは雨でかなり時計が掛かってだろう。雨の場合のみ押さえ。

ソウルラッシュは時計面も動きも悪くない。雨馬場の方がいいと思うので相手までとしておく。

ダイワキャグニーは強調できるものはない。ただし、うまく着を拾ったりする馬なので、その点だけがあるので、紐まで。

ファルコニアは持ち時計からはありそうだと思うが、週前は動き重く、最終は舌出し。鞍上のスキルで押し上げると見れば紐ならといったところ。

ホウオウアマゾンは硬さあって、太くないが絞れてとまではといったところ。走れるところにはあるが、この馬はこの距離なら内枠で雨でといったところが条件となる。良馬場で内以外の枠なら消し。

レッドベルオーブは時計面からはよく見える。ただ、気負う部分は出てきており、その点がレースにも影響しているのではないかと思う。3連系を買うなら紐でも拾っておいてもと思うが、馬連なら消し。メイチではない。

【参考】
このレースの良馬場時計勝負だと１分３１秒後半くらいが決着時計かと思われ、その場合は上がりは３３秒台か３４秒フラットくらい必要。１分３２秒台だと３２秒台くらいの上り必要となります。

では、よく見えた馬は
エアファンディタ（鞍上の状態がよければ）
ソウルラッシュ（時計勝負だと厳しそうだが）

次点でカラテ（実績でなんとか）、ヴィクティファルス

さて、最近のレースをみていると、使い分けありすぎて、強い馬という軸がいないレースが多くなっている。バイアスなどを考えて狙いやすい開催日だけねらうとか絞った方が回収しやすいかもしれない。