ヴィクトリアマイル有力馬と適正考察
このレースはNHKマイルより早くなる想定でいいかなと思いつつ、そうなると終いの脚がどれくらい必要かを検索してみると
33秒台らしい。過去にこの末脚を使って勝った馬はグランアレグリア、サウンドキアラ、ダノンファンタジー、ディアンドル、デゼル、テルツェット、プールヴィル、マジックキャッスル、マルタ―ズディオサ、ランブリングアレー、リアアメリア、レシステンシア、レッドベルディエスであった。
ここからマイルがベストな馬はグランアレグリア、テルツェット、マルタ―ズディオサかなと思われる。この面子では距離厳しそうなのはレッドベルディエス、プールヴィル、イベリス、アフランシールが消える。あとは相手候補になる。
グランアレグリアは最近、目一追い切りしてこないので、気配が見えにくいが、ルメールは馬場をみていいところを走らせるのは長けているため、不良馬場などにならなければ条件は仕上げだけだと思う。
テルツェットは前走の追い切りはそこまでよく見えなかった。斤量恩恵があったのではないかとも思える。また、馬体重を減らしたことからもここがまた、減ってくるとなるとデータ的にも推しにくい。強気に行く人は消しだ。
マルタ―ズディオサは、コースは向きそうだが前目にいくのか後ろからかで追走できない可能性もある。展開に左右される。
サウンドキアラは昨年2着だが、その後、よさげの状態でもパッとしない。ここも復活は厳しいと考える。
ダノンファンタジーはマイルもこなすのだが、一昔前のダノンスマッシュに似ている気がしてならない。きっかけがあれば強くなりそうだが、雨はこなせないだろう。出来がよければ好位差しできるかというところ。
ディアンドルは追い切りはよく見えない馬。ペースが向くのか、前目で行くのか、そのあたりで考えるしかない
デゼルは末脚はあるので、そのスピードを使えるかというところ。枠によるところもあると思う。
マジックキャッスルは人気するだろうが、出来次第だろう。末脚はあるので、そのあたりでの判断だろう。
ランブリングアレーは前目につけるのかもしれないが、脚は使える。ただ後ろからの時かもしれない。位置取りが大事。
リアアメリアは前目で右回りの立ち回りはいいだろうが、ペースが合わないだろう。
レシステンシアは逃げ馬は他にもいる。ここは控える可能性が高い。脚はあるので、雨が降った方がより好走しやすいが、勝ち想定まではしにくい。
スマイルカナは想定している最後のスピードはないので、ここでは消すかどうかという判断。
クリスティは前目で行く馬。最後の末脚は基準を満たさない。
このレースは前が多いので早くなるとすると、中段前後の馬が有利と見るのがベストだろう。枠が重要だとみている。重馬場まで行く場合は雨でも脚を使える馬がいいだろう。