孫が生まれたあとのイタリア留学5ヶ月間日記
もしもし皆さん、こんにちは。
まりりんは、孫が生まれたあとのイタリア留学5ヶ月間初日なのだ。ローマのアパートの朝です。イタリアのきょうは「ベファーナの日」という祝日なので、まりりんの通う語学学校DILITも今日まで休みだし(2024年12月21日からクリスマス休暇なのだ)、3ヶ月以上海外に滞在する人必須の、滞在許可申請の書類をもらって警察署のアポを取ってもらう郵便局も休みで、ひまなんだよ。
しかも聞いてくれる?あのさぁ1月4日(土)の夜に羽田空港を飛び立って、フィンランドのヘルシンキ経由で、1月5日(日)の朝ローマのフィウミチーノ空港に着いたんだよね。(長時間飛行で疲れているとはいえ)すっごく嬉しかったんだよ。わーいわーいって自撮りなんかしてたんよ。
それでさ、荷物引き取りのベルトコンベアの前のベンチに座って、るんるんしながらインスタやフェイスブックに投稿したりしてたんよ。預け入れたスーツケースは2つ。水色と赤。水色はすぐに出てきたんだよね。やった、すぐにタクシーに乗れるじゃんって喜んでたんだよね。そしたらさ、待てど暮らせど、もう一つの赤のスーツケースが出てこないんだよ。でさ、いつのまにか表示モニターに出ていた、あたしが乗ってきたフィンエアの便名が消えちゃってるの。あせって近くにいた空港スタッフのおじさんにイタリア語で聞いたら「わたし、にほんご、はなせます」って言って、まりりんの荷物引き取りの半券をチェックしてくれて、ちょっと安心したのも束の間、「このにもつは、なくなりました。ここにありません。あそこのカウンターでしょるいをかいてください」と。がーん!!!
荷物が行方不明になった人や壊されたという人が届けを出す窓口には3人並んでいた。あたしの前の女の子に「荷物なくなっちゃたんですか?」って敬語のイタリア語で聞いたら、「壊されちゃったの、さいあく」って言って、スーツケースの角が割れてるのを見せくれたから「お気の毒です」って言ってなぐさめた。やっとまりりんの番になった。超忙しくてやんなっちゃうわって感じで水を一気飲みしたふくよかな女性スタッフさんがパソコンで検索したら発見してくれた。Meno male!
で、書類わたされて「こことここに住所と名前と電話番号、こっちには日本の住所も書いてください」といってボールペンでペケペケ。日本の公的窓口のスタッフさんはこういう時、鉛筆で書くけど、そうだったイタリアではボールペンだったね、思い出してきた、おかげでイタリアにきたーって気がしてきたよ。(あ、その前に荷物が行方不明になって、すでに実感してたわ(汗))
そんなこんなで今日、赤いスーツケースが空港から届くんだ。でもさ、いつ届くかわからないの。だからアパートの呼び鈴を配達の人が鳴らすのを、決して聞き逃さないように、お部屋でじっとしてるんだよ。トイレに行っていうる時にリーンって鳴ったらどうしよう、、。
さらにさ。そっちのスーツケースの中に、コンセントの日本型からイタリア型に変換するアダプターが入ってるんだよね。だからiPhoneを充電できないの、今バッテリー残り40%だよ。まりりん、東京では80%を下回ったことがないからヒヤヒヤするぴょん。
(イタリアでまりりんを助けてくれる大天使まゆみさんから)電話がかかってくるかもしれないから、バッテリー減らさなように、iPhoneでなにもしない!
それでひまだからMacBookでこうして書きました。拙文お読みいただきgrazie mille❤️
こんな初日だけど、どうなるまりりん(^O^)