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「ボートレースは○○スポーツ」~選手目線で語る~
みなさんこんにちは元ボートレーサーボート塾です!
スポーツをする上で身体能力は高ければ高いほどよいわけですが
モータースポーツであるボートレースはエンジンのスペックが何よりも大事!!
そんなことは誰でも想像がつくと思います。
それを前提として、ボートレースの勝敗を分けるものはなにか?
元ボートレーサーとして選手目線で意見を語りたいと思います。
みんな同じ。技量の差なんてそこまでない
ボートを操縦する技術に上手い下手は確かにあります。
馬場貴也選手みたいなウィリーターンができる選手はそういないですし、練習したってできるわけでもない。(馬場貴也=ボート界で操縦技術がピカイチな選手)
しかし、ボートレースは1対1で戦うわけではないですし、
いつもレース展開が違います。同じレースは一つもないのです。
メンバーも違えば、コースもエンジンもレース場もいつも違います。
ですから、必勝法というものは存在しないのです。
スポーツ選手には、調子・流れがある
スポーツで選手のインタビューを聞いていて
・「最近の調子は○○。」
・「流れがいい」
・「いい波に乗れてる」
こんな言葉を耳にしますよね?
流れってなんだよ。
いつもいいコンディション維持してるんじゃないの?って思ったことはないですか?
ボートレーサーも節間(1開催)で、流れがいい・悪いという表現をします。しかも、ほかのスポーツ選手よりもこのような言葉を多く使っていいると思います。
これは、ボートレースでの勝敗を分ける大事なことに関係しています。
レースの走りは選手の心そのもの
ボートレースの出走表を見ていると、「初日・2日目、○○選手帰郷」というのをみたことないですか?
例外は多数ありますが、
序盤のレースで5・6着を取って帰郷していく選手は多いです。
なぜ帰るのかというと
その後、いい着を取れないと見切っているからです。
そこから立て直すのが難しいと思っているからです。
モーターの良し悪しはありますが、一番は「メンタル」でしょう。
5・6着を取り、勝てないというイメージがつくとそこから抜け出すのは難しいんです。
ましてや、その節間中というのは同じメンバーで戦っています。(40人程)他の選手にもあの選手調子悪いというイメージがついているのは間違いないです。
レースでは、ちょっとしたミスやスキは命とりです。
選手の気持ちは、レースの走りにそのまま現れます。
自信の無い走りをしていれば、弱いところを突かれてあっさりと負けます。
ですから、ボートレースの勝敗を分けるうえで、
選手のメンタルというものはとても重要です。
まとめ
結論👇
「ボートレースはメンタルスポーツ」
以上!!
今日はボートレースを選手目線で語ってみました♪