宗教二世・それでも神が欲しかった・カミ傷とかさぶたの遍歴 その1 脱創価学会・トラウマを抱えて
8歳の時に父が他界した。当時美容師だった母は一家の大黒柱で、私は父に育てられた。母乳の全く出ない母の代わりに、父はどこからかヤギ乳を手に入れ、私を育ててくれた。某健康法の熱心な実践者だった父の厳命で、白砂糖は絶対のタブーだった。父の死後、我が家は白砂糖・お菓子が自由に食べられるようになった。アイスクリーム1つでげんこつを食らった兄。不味いものを食べて長生きするのと、うまいものをたべて早死にするのと、どっちがいいもんだろう、とこぼしていた母も、みんな 普通 になったことにほっと