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創業○十年の老舗より、イケイケな新規店舗が良かったりする

まん防がひとまずは終わり、ちょいちょい居酒屋を開拓しております。

居酒屋さんの中には、「これぞ老舗!」的な紹介をされる人気店がたくさんございます。

でも、率直に言いますと、う〜ん、イマイチ…だったりするんですよね。
もちろん、特定のお店を指してるわけではなく。

一方で、つい最近に開店したようなお店は、雰囲気も良く、料理も良く、居心地良く感じたり。

自分なりに考えたのですが、繁盛している新規勢というのは、よくマーケティングもされてるし、メニューに工夫があるし、接客やオペレーションも研究されており、そうした成功例を引っさげて別の繁華街に勝負に出てたりして、むしろハズレが無いぐらいですね。

かたや老舗勢は、メニューは定番、接客も良ければラッキー、マーケティングどころか宣伝すらしてなかったりで、良くも悪くもアップデートが進んでおらず、それが“味”、それが“店”。
それが良いと感じる人が常連になる感じでしょうか。
運悪く?癖の強い常連さんに出会っちゃうと、再訪は無いかな…なんて思ったり。

飲食店に限らず、世代を経ると前世代から学んだアップデート品が広まるのは世の常です。
実際、○○の元祖的なお店で食事しても、アレっ?なんか…物足りない⁉︎とか思っちゃいますもん。現役勢がコスパ満点でアピールするもんだから。

近年、コロナ禍で老舗のお店の閉業が多くなってますが、これからはキチンとお客様を見て商売を組み立てる策略が必要になってくるように感じます。
あるいは、兼ねてより足繁く通う太い常連さんをお持ちになってるとか。

とは言え、自分がもっと年食った時に、ピッカピカのNEW OPEN!的なお店に何食わぬ顔して入って行けるでしょうか。
老舗っぽい顔した、マーケティング抜群のお店、お願いします。

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