勉強するための筋肉が落ちているので色彩試験を受けてみた
📝Pick UP!
こんにちは!Fantiaマーケターの3号です。
みなさん、社会人になってから勉強ってしましたか…?
私の場合、知らない単語を調べたりセミナーに参加したりといった学習はしておりました。
ただ、体系的な勉強や試験勉強、時間をとってじっくり臨む勉強は学生時代からしていないと気がつきました。
教材と机を前に1時間立ち向かうことすらつらい…。
これはまずい!勉強するための筋肉が痩せ細っている!
ということで、今回は勉強を練習するために色彩検定を受けた体験談をお伝えします。
なおこちら、虎の穴ラボに入社する前の話です!
退路を断つ
試験を受けることにする
私は退路を絶たないと挑めないタイプの人間です。
締切がないとだらけてしまうので、今回は勉強のために試験を受けることにしました。(普通は目的と手段が逆ですね。)
試験に申し込んでお金を払うことで自分にプレッシャーをかけます。
大目的は勉強の練習をすることです。
モチベーションのためにも興味がわくジャンルかつ成功体験を得られそうな難易度の試験を探しました。
候補は以下でした。
合格がモチベにつながると思ったので、TOEICなど達成率が点数になる試験は受けませんでした。
文系科目が好きなのと、教材も飽きがなさそう…ということで色彩検定にしました!
教材を買って試験に申し込み、家族に伝える
家族が「試験終わったら教科書貸して〜自分も受けてみたい!」と言ってくれて、より退路が絶たれます。
受験勉強ではないので落ちたからと言ってどうということはないのですが、なんとなくの気まずさが生まれると思うと力が入るものですね。
実際に勉強する
ここからはかなり順調でした!
勉強の練習ができるか、続けられるかを前提にして検定を選んだからか、モチベーションはあまり下がりませんでした。
教材を読んでいるだけでとても楽しかったです。
色が波長によって変わるなど、そういえば理科の授業でやった気がするな〜と思い出すこともあり、頭にも入ってきやすかったです。
モチベーションが下がったときは
とはいえ常にアクセル全開で勉強することは難しかったです。
教材を読むのは楽しいけれど暗記する気になれないな〜みたいな日がありました。
対処法としては以下の2つを使いました。
対処法①休む
体調が悪い、寝不足、別の用事で頭がいっぱいなど、仮に机に向かったとしてろくに集中できないor翌日の健康が損なわれることが予測される場合は休みました。
単純に休む選択肢を持ってしまうと、実はけっこう元気なのに休んでしまうことがあるので、「ここで勉強したら翌日健康でいられなくなるか?」を判断基準にしました。
対処法②読むだけ読んでみる
どれだけ目が滑ってもいいので、ぱらぱらーと教材をめくるだけの日もありました。
幸い色彩検定は図もたくさん出題される試験なので、めくるだけでもそれなりに情報が得られます。
勉強することが目的なので、なるべく机に向かうようにしました。
試験の結果
色彩検定3級に合格しました!
勉強した期間は1ヶ月でした。義務教育として習っていた内容が多くて助かりました。
勉強筋肉はついたのか?
つきました!
最初は億劫さが勝っていたのですが、だんだん集中できる時間が長くなり、教材を読むスピードも早くなっていきました。
一番大事だと思ったのは、最初の計画。
自分の性格をもとに、「退路を断つ」ことと「興味関心でモチベーションを保つ」ことを計画に組み込んだのが、今回勉強を続けられた成功要因に思います。
性格や環境が関わる以上、人によって計画は変わります。
何も考えずにスタートを決める、というのも計画の一種と思いますが、勉強したい方は計画から始めるのがよいのではと思いました。
筋肉は、しぼむ
なお試験後、筋肉はなくなりました。
筋トレと同じく、継続しないと消えてしまうことがわかりました…。
90日の実行で習慣が身に付くなんて言いますが、たしかに30日程度の勉強では習慣にはなりませんでした。
試験が終わってしまうと次に何をすればいいのかわからなくなってしまったことも理由のひとつです。
習慣づけるのが難しいと痛感しております。
虎の穴ラボでは
虎の穴ラボでは自己研鑽を推奨しています!
週に数時間、勉強の時間を業務中にとることが推奨されており、入社してから筋肉が戻ってきたな〜と感じています。
なくなってしまっても取り戻せるのが筋肉のよいところ。このまま勉強の時間を設けて、習慣づけていきたいと思います。