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転職活動して良かった≠転職して良かった、という話について

ついにGW最終日。
昨日思わぬ勢いで熱が入ってしまった転職活動に関する考えの続きを書こうと思う。
※昨日の日記はこちら

2.転職活動して良かったと思うこと

何よりも今の自分って他社からどう評価されるのだろう?というのが一番な関心事で、その点に関して前向きな好奇心を持って転職活動に向き合えて正式に色んな企業からフィードバックをもらえたのが、振り返るととても良かったと思います。

◆転職活動して良かったなと感じた事
・私が感じている違和感への共感を得られた(転職の妥当性を確認)
・人としてのスキルのフィードバックを得られた(論理性等)
・今まで体験してきた案件の難易度とそれに対するフィードバックを得られた(選考結果としてはお見送りもあったけど、ただどの返答も確り納得感を得られた)

今まで前職1社に限定され、なかなか本気でぶつける機会もあまりなかった仕事に関する考えを他社の人とぶつけることで、気持ちの再整理と昇華される感覚がありました。

なんだ、今までずっと前職で感じてた違和感って他社ではこんなにあっさり受け入れてもらえることだったのかと。

転職活動中、選考のメインはITコンサルを軒並みに受けてみて、1社だけ好奇心で異業種異業界(現職)の企業を選考。

ITコンサルと異業種異業界(現職)で同時期内定。
まだ他社は選考中だったけど、時期的に内定承諾期日から逆算すると比較できるのはこの2社だけ。

(それか内定蹴って、他の選考にかけるか。このオファー期日に関しては、中途転職のイヤな仕組みだと本当に思う。)

結果色々な紆余曲折(悩みすぎて気持ち悪くなって会社半休する)を経て、異業種異業界(現職)に転職。

異業種異業界の詳細やなんで?ということは、まだそこをまとめるスキルがないので伏せておきますが、あえて言うなら、夢(理想)を買った というのが正しいのかもしれません。

ITコンサルでも現職でも、根っこの目的は一緒で手段が違うかな…という感じですね。

転職活動を通して良くも悪くも自分の市場価値を確り理解できた、
転職の決意は間違ってなかったな、ということに確り向き合えたことは、人生において悔いはないと思えます。

3.転職活動して良かった≠転職して良かったの話
経験者だからこそ、包み隠さずするリアルなお話。
タイトルの話ですね。

あくまで私の体験談でいくと
正直異業種異業界のアラサー転職って入社してみて結構大変です!

なんで大変か書きますね。
1、異業種:仕事のやり方がガラッと変わる、1から学び直し。前職のこと知ってる人なんていないから言い訳は効かない。
※異業界というより異職種というのがどっちかというと大変。
2、アラサーという世間的には社会人として中堅社員に足を入れ始める時に上の1の振り出しの様な立ち位置になる。これが想像以上のプレッシャー。0リセットの状態を許容できるプライドのしなやかさは必須。

転職してうまくいかない時に27歳の異職種転職なら3年経験積んでも30歳。で30歳って転職市場でニーズが高いからまだ別の道打開出来る(やり直しできる)のに対して30から3年仕事してみて、うーんやっぱりダメでしたからの再転職ってどう考えても後者の方が今の日本の転職市場だと不利なんですよね。

転職時、同期に26-28歳くらいが多かったからこの焦りは大きかったなぁ。(そしてみんな優秀というね。)

私としては、元々性格的に営業って柄でもないので正直今は全く問題なく順風満帆って訳ではないけど、でもこの仕事を頑張りたいという気持ちに嘘はないかな、と感じるので踏ん張ってみようという考えに今は落ち着いてます。

結果、転職してからそれが最終的に良かったと言えるようにするのは自分次第ということですね。

最後に…
ひとつ誤解がないように付け足すと、職種と業界が転職前後で重なりが大きければ大きいほど、転職時にちゃんと転職活動の目的を確り抑えて、目的が叶うと感じた企業に入社した際は、恐らく早い段階で慣れてくるしその結果「転職して良かった」の感覚を得やすいんじゃないかなぁ。

同業種同業界転職で、転職後に転職目的がひとつでも叶うなら大きく市場価値落とすこともないし、リスクは圧倒的に低いは低い。

後はその会社で数年確り経験を積む覚悟があるか。
(パワハラ、過度なハードワーク環境等の例外は除き)

最後の最後、
転職活動で面接して内容が理想的だったからと言って、自分の人生が100%保証されることは絶対にありません。(それは現職でも同じ)

いろーんな会社が業界再編や新技術の導入やサブスク的な考えからハードからソフト思考への転換やらで荒波に晒されて、スタンダードが大きく変わっていく中ですから、絶対なんて会社は今後より一層存在しないんじゃないかなぁ。

その中でこの会社ならなんとか今の会社より気持ちよく働けそうだなとか、今の会社に残るかどうかの、思考整理の為に転職活動自体はやっぱりありだよなぁとは思う。

自分と会社という関係性の中で、ちゃんと会社が自分の目的の理にかなっているか、が整理の1軸かなぁ。
(目的はキャリア、収入、帰属意識等、人によって様々あると思う)

ただ、やるからには心の前向きさは持ち得ていたいかなというのが個人的な意見ですし、その点から私は現職ではもう少し学ぶ辛抱をしてからかなと思います。

まぁ、なんとかなるでしょっ!精神で最後はいたいと思います。(根拠のない自信大事)

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