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RED HOT CHILI PEPPERS @東京ドーム 夢のHigh Tension!!!

のっけからイキナリなんだけど、、

ジョン・フルシアンテが戻ってきた最強布陣のレッチリのLIVEを喰らってみての結論。

チャドとフリーとジョンとアンソニー。

この4人がただ音出してるってだけで、

他に何もいらない…。

そんな大黒摩季的、夢のHigh Tensionな境地に至ったのであったw


先日5/20(月)、レッド・ホット・チリペッパーズのワールドツアー@東京ドーム公演2日目に行ってきたんだけど、マジであの4人が出す音は合法トリップなやつだった。そのせいでいまだにずっと頭アホんなってまして、まともなレポとか書ける気がしない。

なので振り返ってパッと頭に浮かんだことだけ列挙するスタイルで。


・オープニングで暗転したステージ上にフリーが登場するやいなや、速攻で逆立ち歩きというお約束のファンキームーブwバカw最高w

・これまた登場してすぐおもむろにドラム台の後方に設置された銅鑼をジャーンとぶっ叩くチャド。東京ドームで銅鑼をぶっ叩いたのはチャドとYOSHIKIだけなんじゃないだろうか(知らんけど)wちなみにこの銅鑼が使用されたのはこの時一回だけだった気がする…。

・いつものようにジャムセッションから徐々にグルーヴを高めていく3人。一発目は『Can't Stop』なんかな?と思ってたけど、ジャムってる音が多分そっちには行かない気がする…ってうっすら予感してたら、案の定あのぶっといベースが鳴り響く『Around The World』!!!!!東京ドームのボルテージいきなりMAX!!!ドーム全体が歌い、うねって揺れる圧巻のオープニング。

・アンソニーの円熟かつ貫禄の"アンソニー立ち"がキマり過ぎてる。

※尚、アンソニー立ち"とは(アンソニーから見て)マイクスタンドの左側に立ってマイクを右手もしくは両手で掴み、左半身を前に構えて歌うアンソニー独自の立ち姿のことを勝手にそう呼んでいるw

こーいう感じの↓

一旦話逸れるけど、集英社がレッチリの来日公演を記念して少年ジャンプにとても秀逸なレッチリ特集記事を載せてまして。

このメンバー紹介文のアンソニーの箇所に書いてあるこれがすごいジワジワきてて。

「WJキャラに例えるなら…ジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)」

ここ。

たしかに言われてみればアンソニー立ちの魅惑のオーラに匹敵しうるのはジョジョ立ちぐらいなんだよなぁw

ジョセフ・ジョースターのジョジョ立ち(イラストお借りしました)


・どうやったらそんな音を繰り出せんの!?ってずーっと思わせるジョンのギターの音色はもはや魔法。世界一のギタリストどころか世界唯一の魔法使いと言ってしまって差し支えない。

・さらにジョンはギタリストとしてだけでなく、コーラス担当としても超一流!アルバム『By The Way』の頃に、ビートルズを研究しまくって磨きをかけたコーラスアレンジと、ファルセットも含む伸びやかで優しい声のジョンのコーラスが本当にたまらん。ジョンのインプロビゼーショナブルなギターと美しいコーラスが聴ける『The Zephyr Song』『Eddie』、『Calfornication』あたりの酩酊感が絶品だった。

・あとジョンが鳴らす音の、かってないほどにまぁクリーンで健康的なこと。普段の生活の方もだいぶクリーンになってそう(知らんけどw)

『Snow』の痺れるイントロが鳴り響いた瞬間、東京ドームにいたDEATH NOTE世代が全員狂喜乱舞!

・ちなみにわたくしSLAM DUNK世代(なんで大黒摩季w)だけど狂喜乱舞!

・個人的にレッチリのLIVE3回目(ちなみに1回目はFUJI ROCK'02、2回目は07年の東京ドーム公演)にして初めて『Suck My Kiss』演ってくれたのに震えた!この曲聴いてたら伝説の嵐の天神山が脳裏に蘇った(行ってないけど)w

↓これね(タイトルの地名がNaebaになってるが)w

・それまでスケスケのシャツ着てたアンソニーが『Suck My Kiss』で満を持して今なお衰えないマッチョボディを晒す!背中を覆うファルコンモチーフのタトゥー拝めて、なぜかとてつもなくありがたい気持ちにさせられたw

・ずっと「SUPPORT YOUR LOCAL FRAEK」のステッカー貼ってるBASS演奏してたフリー。『By The Way』の時だけ唯一ロサンゼルス・レイカーズのロゴがデカデカと入ったパープルのBASS弾いてたのにニンマリしたwあれで『Magic Johnson』演ってほしかったw

・フリーの鳴らすベースサウンドは、現代ミクスチャー・ラウドミュージック全般のベースサウンドの始原であり元祖としての神々しさに満ち溢れてた。

・フリーのフォルムがTOOLメイナードに見える時がちょいちょいあったw

この人↓

写真お借りしました。


・アンソニーが『By The Way』の歌詞の最後、「I’d be there waiting for……you」って「You」付け足してた!

・アンコールの時だけアンソニーがメッシュキャプを後ろ向きに被って歌ってるのになぜか泣けた。還暦を迎えた今なおLAの悪ガキだった80年代の頃を忘れちゃいないぜ感…。そして歌うのは『Under The Bridge』…(みなまで言わん…)。

・ぎぶるうぇいはこれがオーラス曲って全員が心底わかってるから、故に皆ありったけにぎぶるうぇいだったw


と、ここまで書いて、一回上から読み直してみたら思ってた以上にアンソニーのことばっか書いてて、オレこんなにアンソニー好きだったん!?ってなったw

逆にチャドに対しては銅鑼のくだりしか書いてなかったwいやチャドも、チャドのドラムも大好きよ。もちろんフリーもジョンも!

もっと言えばジョシュもディヴ・ナヴァロもヒレルもメイナードみんな好きよ!(1人だけちがう人いるw)

彼らがいてくれたからこそ今の最強布陣のレッチリがあるのだから!

嗚呼なんてつくづくありがたい人たちなんだろうレッチリ。

これからもマジで毎年来てくれよぉぉぉ‼︎!

夢のHigh Tension!!!

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