下山田りゅーこ
どっかの宇宙の世界の果てのこと。
【N君】 町役場史上初、最年少の管理職高校生であり、唯一の人間の職員。若い柔軟性や爆発力を期待されての抜擢だが、役職の呪縛で大人びていく自分が嫌い。 【ロボ子】 半分メカの女子高生。昨日から神宮寺カヲルと交際している。メカは未知数ながらも色んな性能があるっぽい 【神宮寺カヲル】 ロボ子の彼氏、N君の親友。金持ちでマウント癖があるが根は良い奴。身体の大きさが原因で膝が悪い。 彼らはもはや自称高校生で、終末世界に高校は無くなってしまった。生まれたときから終わりが既定路線の世代で
有象無象として大量生産されたロボット。出来たてのロボットはAIが未成熟でポンコツか?と思えるほどに様々な表情を見せていた。 日常では多様な場面に対応を求められるのだが、自分の存在が希薄なので行き詰まりがちだった。 自分の存在を証明する核となるアイデンティティを欲していた。 管理者としてのアイデンティティを獲得したロボット。判断の基準は組織にある。規律は正義。規律を乱す個性はリスク。 どんどんソリッドになっていく。 自身の個性が蝕まれているけどロボットはそうあるべきだろう。ア
泥人形の土が剥がれ落ちて人の手が見えて来ました。精霊使いが鎧として精霊を纏っていたという様な事なのでしょう。 その精霊使いは『サイクロプスの被り物』を被ってました。高位のサイクロプスというのは卓越した存在で、その被り物ならば精霊使いの能力を大きく引き上げる可能性が高く、人体を消し飛ばすような所業もあり得ない話でもないのかもしれないです。 怪物としてのサイクロプスの目的は、主に自己保存と領土の防衛です。孤独に暮らし、自分の洞窟と羊の群れを守るために行動します。彼は外部からの
泥人形には精霊が宿る。 泥人形は古代から存在し、世界中のさまざまな文化で見られます。特に、儀式や宗教的な目的で使用されることが多く、神聖な存在や守護者としての役割を果たしてきました。 一部地域では、泥人形が精霊信仰の象徴として使われます。 精霊(せいれい)とは、草木、動物、人、無生物、人工物など、あらゆるものに宿るとされる超自然的な存在です。 西洋の伝承では、四大元素(地、水、火、風)に対応する精霊が存在するとされています。 ・自然の調和と保護 土に宿る精霊は、自然界の
【流れ者くんの話】 ああ、どうもっす。 「ドローン宅配」について説明します。
久々の地球に着陸。 宇宙飛行士の故郷。 こじんまりしてるけど清潔で落ち着くファミブのトイレ。
こんにちは宇宙飛行士です。 10代の中頃からバックパッカーをしてました。20歳までに主要な国々を旅しました。20代は体力も充分だったこともあり北極圏や火山、深海を探検してました。 何故そんなことをするのか? 単なる趣味です。 ちょうど30歳のときに冗談めいたノリで中南米の土地を買ったのですが、ラッキーなことに偶然レアメタルを掘り当てて莫大な富を得ることが出来ました。 それから宇宙事業に投資して35歳には趣味で宇宙飛行士をする環境を手に入れました。