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大原に税理士受験科目の相談をしてみた


とらまるです。

令和6年第74回税理士試験を受験しました。初受験(簿記論と財務諸表論)を終え現在結果待ちなのですが、来年以降の作戦を再考しています。

選択肢はいくつかあると思いますが、来年の受験科目選定や院免などで悩み中です。(この手で悩んでる方は多いかもですね)

今回は来年の受験科目を大原さんに相談してみた記録です。丁寧にお答えいただいて非常に満足でした。


相談内容

実務で使える科目は?

私は勉強をする上である程度の有用性がないとやる気がでません。税理士になった時をイメージして実用性のある科目は何か尋ねました。

回答としては、法人税、消費税でした。まあ、妥当ですかね。あとは、各税理士法人で必須ではないですが、相続税も結構使えるのではないか、という話でした。

院免も頭にはあるので、この時点では消費税か相続税かな?という印象でした。


合格しやすい科目は?

税法科目の合格率はそんなに変わらないので何とも言い難いとのこと。自分の興味のある科目、実用性、得意不得意(計算と理論どちらが得意か)で選ぶのがいいかなという話でした。

消費税については最近インボイス改正があったことから経験者と未経験者の差がでにくいらしく、1発合格も全然できるとの話でした。

一方「法人税はやっぱり難しいですよね?」と尋ねたところ、
「ボリュームは多いけど、ここ数年は基礎的な論点が多く1発合格している人も少なくない印象」とのことでした。あくまでも最近の傾向なので来年はどうなるかわかりませんが。

興味でいうと消費税、相続税、法人税、酒税かな、、、

ボリュームが少ない科目は?

ボリュームが少ない科目は、固定資産税、国税徴収法とのことでした。両科目とも9月開講の場合、年内で8割程度のインプットが終わり、年明けから2周目みたいな講義になるとのこと。本当は年明けからの学習でも全然間に合うような科目とのことでした。

消費税は9月開講だと週1回の講義なので働きながらでも勉強しやすいとのことでした。講義数でいうと、簿記論、財務諸表論よりやや少なく、簿財を同時並行していた身からすると授業自体はついていけそうだなと思いました。「財務諸表論と消費税法の理論だとどちらが大変ですか?」と尋ねたところ「合う合わないはあると思うけど、財務諸表論を受験できるレベルまでもっていけたなら大丈夫だと思うよ。一言一句で覚えるところもあるけど、試験ではそのまま書けばいいし覚えられれば難易度はさほど高くない」とのことでした。
前述通り経験者と未経験者の差がそこまでつきづらいとのことから、結構消費税に心が傾いています。

一方、法人税は最もボリュームが多い部類とのことで内容も難しいみたいです。相続税も興味がありますが、こちらも簿財より授業数が多くボリュームがそこそこあるとのことでした。


計算が得意な場合の科目選択は?

別軸で「簿記論や財務諸表論の学習の中で計算が好きだったのですが、おすすめありますか?」と尋ねたところ「固定資産税かな」とおっしゃってました。範囲がそこまで広くないのでほぼノーミスで回答するレベルに持っていく必要があるとのことでした。なるほど


理論が得意な場合の科目選択は?

これは即答で国税徴収法とのことでした。先に書いた通りボリュームが比較的少ないうえに理論100%の科目だからです。努力が反映されすい科目ともいえると思います。


やっぱり

もう少し自分で情報収集してみますが、自分の中では消費税法を選択する可能性が高いかなーという気がします。また、確定次第noteに書きたいと思います。


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