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健康診断から子宮頸部異形成が発見された話①

これは皆さんに伝えたいという思いで書かせて頂きますね。
※特に女性の方は読んで欲しい

それは遡ること、2021年の5月。
毎年会社で行っている健康診断にいつものように有給を取得して受診をしていました。

ちなみに私の項目はこちらです。
【一般項目+(女性は)婦人検診】

婦人検診の内容は分からない方もいらっしゃると思うので下記をご一読下さい。
※男性も読んで勉強してほしいくらい

乳房視触診:乳房を視診、触診することでしこりなどがないかを調べる
乳腺エコー検査(乳腺超音波検査):超音波を用いて乳房のしこりの有無や腫瘍の良性・悪性などを調べる
子宮頸がん検査(子宮頸部細胞診):子宮頸部(産道となる部分の一部)の細胞を採取し、子宮頸がんがないかを調べる

今回もいつも通り、問診した後に台に乗って両足を広げ、女医さんに綿棒で子宮頸部の細胞を採取してもらい、すんなりと終わりました。

※拾い画
こんなイメージです

‥が、その3週間後

会社に届いた健康診断の結果がデスクの上に置いてあり、デスクで堂々と開封する私。

今回も何事も無く健康でしょ!と本当に思っていました。

すると、子宮頸がん検査でE判定要検査の文字が。

(え‥‥‥‥)

自分でも、血の気が引くのが分かりました。

“私、もしかして将来癌になる?”
“まだ結婚してないし、子供は‥?”

その日の仕事は手につきませんでした。
子宮頸がん検診の結果が頭から離れず、反芻するばかり。

ネットでも検索をし、検索し始めたらあっという間に夜中の2時になっていた、そんな当時を今でも覚えています。

私の前職はかなり忙しく、お休みも中々取れなかったのですが1週間後にようやく取れ、地元のレディースクリニックへ行きました。

地元のクリニックは、私が大学生の頃に卵巣嚢腫を見つけてくれた病院でもあり、一応信頼していました。
※手術だけは知人を通して、名医にしてもらっています(当時は傷口が残るのがショックすぎて色んな方を頼りました)💦

早速、いつも通り早起きして、健康診断の結果を持ってレディースクリニックへ向かいます。

先生に結果を見せると、超音波検査とHPVの検査をする事に。

皆さん、HPVってご存知でしょうか?

HPVとは、性交渉などによってほとんどの女性が感染されるといわれている、ごくありふれたウイルスです。子宮頚部の細胞に感染しても、多くの人は免疫力で1~2年以内にウイルスは消失します。ところが、約10%の人はHPVを排除できず、感染が持続してしまうことがあります。感染が持続すると5~10年という年月を経て子宮がんへと進行していく可能性があります。
東京メディカルクリニックHPから引用

※これを見て皆さんの意見があると思いますが、個人的にセックスって命懸けでするものなんだなと痛感しました。

今回は超音波検査に関しては、子宮は綺麗だし、卵巣にも異常はないとのこと。
※今回の超音波検査の結果から危険度としては物凄く高い訳ではないことだけは理解できました


このHPVの検査結果は2週間後だそうで、また結果を聞きに行く事に。

この時の私は、まぁ今回も大丈夫でしょ!と楽観的に考えていました。

しかし、その2週間後の結果は私の楽観思考を一瞬にして奪うわけですから、病というのは本当に恐ろしいなと思うのです。

②へ続く

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