タイ教育移住を決意する前に絶対知っておきたいデメリット
親子教育移住の広がり
最近、親子教育移住という言葉をよく聞くようになり、実際に検討されている方も多くいらっしゃるのではないだろうか。渡航先は世界のいろいろな国に渡るが、特に母子留学をされている方の中ではマレーシアが人気の国のようだ。
教育移住する人がどんどん増える中で、その渡航先としてマレーシアだけではなく近隣国であるタイに目を向ける人も増えてきていると感じる。実際タイにも多くの斡旋エージェントができ、広告などもよく見かけるようになった。
タイへの教育移住についてのSNS拡散
斡旋エージェントや実際に移住されてきた方が増えてくると、ネット上やSNSでタイへの教育移住の良さを伝える内容をよく見るようになり、より興味を持つ人がどんどん増えていく。
ただ一方でSNSでの情報はタイへの教育移住を促すことや自分たちのタイでの生活の良さなどを発信することを目的としたものが多く、いいところだけを取り上げがちである。
これらの情報を目にする中で、移住を検討している人達にとってはタイはとても楽園のように思えてしまうのではないかという懸念を覚えるようになった。いいところだけではなく、デメリットをしっかり伝える媒体も必要ではないかと感じ、個人的に思うタイ教育移住を決定する前に必ず知っておいてもらいたいタイへの教育移住のマイナス点をここで挙げていきたい。
実際に移住してからミスマッチがあり帰国となると、一番振り回されるのは子供である。そのため事前にしっかり検討するための一つの検討材料になれば幸いである。
なお、誤解のないように言っておくが私はタイが大好きである。私の場合はタイを好きな気持ちがデメリットを上回っているので住み続けているが、これから移住される方にはマイナス面もしっかり知った上でぜひ検討してもらいたい。
また、ここではデメリットのみに言及する。メリットに関しては多く情報があふれているのでネット上で探してみてほしい。
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