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寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」総目次!
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第1回 アイルランド篇
(2023年6月アップ)
![](https://assets.st-note.com/img/1702454780649-Azz5ucVDbt.jpg?width=1200)
(0)旅のはじまり
(1)旅先から再び人生が始まる高揚感
(2)リムリック出身作家の『アンジェラの灰』に出会う
(3)はるばる来たよ、アラン島を望む断崖へ
(4)地底から、海から、妖精の声が響く
(5)世界中どの街も黄昏の美しさは格別
(6)タイタニック最後の寄港地を歩く
(7)コーク、イングリッシュ・マーケット
(8)ダブリンに歓迎された2つのささやかなできごと
(9)多様性尊重のハートにふれる
(10)世界で最も美しいとされる本と図書館(上)
(11)世界で最も美しいとされる本と図書館(下)
(12)公共交通乗り放題カードで気の向くままに
(13)街との再会。あるだろうか残りの人生に(上)
(14)街との再会。あるだろうか残り人生に(下)
【Book Review】
ジェイムズ・ジョイス『ダブリナーズ』柳瀬尚紀訳、新潮文庫
J・M・シング『アラン島』栩木伸明訳、みすず書房
アン・エンライト『グリーン・ロード』伊達淳訳、白水社
クレア・キーガン『青い野を歩く』岩本正恵訳、白水社
フランク・マコート『アンジェラの灰』上・下、土屋政雄訳、新潮文庫
第2回 ジョージア篇
(2023年12月)
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◆ 前編(2023/12/13アップ)
(0)旅のはじまり
(1)ピロスマニと文学とワインとコーカサス
(2)デジタル化+人々の素朴さが両立する国
(3)アクセス最優先のB&Bで 30時間の疲れを回復
(4)崩れかけた旧市街地のエレガントな味わい(上)
(5)崩れかけた旧市街地のエレガントな味わい(下)
(6)廃墟のアルメニア教会と青い部屋
(7)廃教会が秘める破壊と占領の歴史
◆ 中編(2023/12/19アップ)
(8)スリルと緊張にみちたミニバス体験
(9)ジョージア式おもてなしとピロスマニの街
(10)10品以上の手作り家庭料理とワインの宴
(11)年を重ねたひとり旅の愉楽を味わい、ピロスマニの絵に出合う
(12)ぶどう棚下の古い部屋で暮らすように旅する
(13)博物館になったピロスマニ最晩年の部屋
【Book Review】
〔1〕ノダル・ドゥンバゼ『僕とおばあさんとイリコとイラリオン』
児島康宏訳、未知谷
〔2〕『20世紀ジョージア(グルジア)短篇集』児島康宏編訳、未知谷
◆ 後編(2023/12/27アップ)
(14)標高100mソロラキの丘をめぐる散歩道
(15)おいしくて手頃で親切な料理店に毎日通う
(16)軍用道路を北上しコーカサスの史跡めぐり
(17)5000m級の山々に囲まれた孤高の三位一体教会へ
(18)薄暮の街に星座のように浮かぶトビリシの灯
【Book Review】
〔3〕『アレクサンドレ・カズベギ作品選』三輪智惠子訳、成文社
第3回 ブルガリア篇
(2024年6月)
![](https://assets.st-note.com/img/1719061508379-LGwMM8Bm1J.jpg?width=1200)
(0)旅のはじまり ソフィアへ
(1)ソフィア──カリナのペントハウス
(2)リラの僧院へ
(3)トラム乗り場にて
(4)バルカンの原風景──コプリフシティツァ
(5)コスモポリタンが築いた豪邸の村(コプリフシティツァ)
(6)バラの谷、カザンラク
(7)カザンラク──トラキアの遺跡
(8)欧州で最も古い街のひとつプロヴディフへ
(9)「この人を中央駅で降ろしてあげて」と優しいメモ
(10)ソフィアのレストラン
(11)夜更けに迷う異国人を車に乗せてくれた夫婦(了)
【Book Review】
〔1〕パーヴェル・ヴェージノフ『消えたドロテア』松永緑彌訳、恒文社、
〔2〕ミロスラフ・ペンコフ『西欧の東』藤井光訳、白水社
〔3〕『ソフィアの白いばら』八百板洋子、福音館文庫
第4回 イタリア・プーリア州 篇
(2025年お正月)
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(1)老ソロツーリスト、到着地でへたりこむ
(2)心に残る小説とドラマの舞台、南イタリアへ
(3)ピッツェリア裏の洗濯機付き貸し部屋に安堵
(4)運に見離されたアルベロベッロへの遠い道のり
(5)16世紀、ノームが住むような家々が建てられたわけ
(6)アドリア海の月を見ながら平和の尊さかみしめた
(7)伝統パスタの街角に別れを告げ、マテーラに向かう
(8)“異世界ホテル”に泊まり、洞窟生活に思いを馳せた
(9)この夜景に出合うため旅に出た
(10)プーリア州という映画の主役、レッチェ
(11)パッとしない自分のまま旅を続けよう
【Book Review】
〔1〕ギッシング『南イタリア周遊記』小池滋訳、岩波文庫
〔2〕カルロ・レーヴィ『キリストはエボリで止まった』竹山博英訳、岩波文庫
〔3〕パオロ・ジョルダーノ『天に焦がれて』飯田亮介訳、早川書房