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100万円失った投資家初心者の私

はじめまして。投資初心者のToraと申します。
投資家初心者の皆さま、こんにちは。
私は投資を始めて数ヶ月で100万円損失しました。
現在、投資というものに興味を持っている方、
そして投資をしてみようと考えている方に向けて執筆します。

この記事の内容は、私が実際に体験したことのみです。
そして、その経験から学んだ知見を細分化して共有します。

この世に絶対に上がる株はありません。
その為、勝つ手法の記載はなく(銘柄等の紹介もありません)、
大切なお金を守る手法に特化しています。

投資をはじめれば、いつか置かれるあらゆる状況下の元に
必要となる“損切り”についてお話しします。
大きな損失を出さないためにも。
株の利益も損失も楽しめる日々を送れることを願っています。


改めて投資家の皆さまこんにちは。
まず、私の自己紹介・投資経歴からご説明します。

自己紹介・投資経歴

株と出会ったのは、2022年一冊のお金の本からでした。
その本には、銀行に預けて微々たる利子を受け取るよりも
投資をした方がより多くのお金を得れますよ。という内容でした。

さらに惹かれた理由としては
・分散投資&長期保有は損失する可能性が限りなく低い
・毎月自動でコツコツ設立で手間が不要
・雪だるま式で、長期で持てば持つほど利益が増す
・長期前提なので、株価チャートを見なくて済む
・分散投資、長期保有は“損失”しない!

長期、分散投資のイメージ図


事実、この本は正しく現在も数十万の利益を出しています。
長期で持つと、株が上がったり、下がったりを繰り返すので、
最終損益はどうなるか私にも誰にも分かりません。

ですが、株式投資で負けない鉄則は何度も伝えたように
「長期保有&分散投資」これに尽きます。
歴史人、現代人の誰もがいう言葉ですが、紛れもなく事実です。
自分の年齢が重なるごとに、利益も重なっていきます

しかしながら、この投資方法は唯一の欠点があります。
株の中では限りなく絶対に勝てる手法ではあるものの、
長期保有で分散投資、利益も雪だるまのように転がしていくため、

「“利確”ができない!!利確することが“損失”だとも思わされる!」
(利確とは、利益・損失を確定すること=利確をすればその金額が確定する)

これに限ります。現在もこの株のチャートは見ず、利益も知らず、毎月決まった額
(余剰資金)をコツコツ積み立てているだけです。

パソコンの前で張り付く株取引らしさは一切ありませんが、
時間を味方につける一つの手法としては良いと思います

この長期分散投資しか知らなかったですが、ある日を境に“お金の人生“が
大きく変化していきいます。
お金に働いて貰おうと思い行動した結果、消失していくお金。
投資は決して甘いものではありません。

個別株投資のはじまり

2024年 4月中旬

「〇〇さん、株やったことある?〇〇の株を買ってみ!絶対に上がるから」

と知人にある日突然言われました。
このいかにも怪しそうな話の入り方…皆さまが同じ状況に置かれた時は、この手の会話が受け流した方が絶対に良いです。

基本的に私はそう言った話を信用しないですが、知人は嘘をつく人には見えず、
株を何も知らないという設定“で話は聞いてました。

株を知らない設定なので、色々と聞かされます。
・株の投資は余剰資金でやるものだよ。
・信用口座での取引はやらない方がいいよ。
・今は円高だから、米国に投資するなら今が得だよ。 等々

様々なお話がありましたが、どれも納得できる内容ばかりで
その絶対に上がる株を勢いで購入してみました。
また、長期口座と短期口座が一緒になるのは何故か嫌で、
別の証券会社の口座も開設しました。

“自分が行けると判断したものは後先考えずやってみる精神”

で行動してみました。
※株の投資は“余剰資金”でやりましょう。生活費などは別途に貯金するように※

私も余剰資金で投資してます。この際、銀行で眠っている貯金を投資しました。
無論、全財産をかけた大勝負ではありません。まだ半信半疑でもありました。

初めて短期投資用にと購入した株なので、心臓が破裂しそうなくらいドキドキしたことを今でも鮮明に覚えています。
当時は、指値で入力したものの、その金額に届かず、翌日に約定してました。
(指値:自分が決めた金額に達したら購入できます)
(約定:売買が正立すること)
例えば12円の株をできるだけ安く買おうとして10円で指値を打ちますが、
12円から13円〜15円と上がってしまい、指値が刺さらなかったイメージです。
こんな感じで当時は右往左往していました。

その日から、持ち株の株価チャートだけ日々確認するようになりました。

月日が経ち、株が上がったり、下がったりを繰り返して、初めて“利確”をしました。

すなわち利益を確定したのです。約2万円。

これが投資での初利益確定となりました。

お金に働いて貰った!これを機に株の世界に足を踏み入れていきます。

それ以降、株の動画やX(Twitter)で情報収集をしてました。

そして、“信用取引”というパンドラの箱を開けることになるのです。

“信用取引”は投資初心者の方の開設はおすすめしません。

ある程度の知識を得て、ご自身の判断で開設してみてください。

大きな利益も大きな損失も得られることができる、魔法の道具です。

知人には、信用はやめとけと前々から聞いていたので、ここから先は未知の世界です。
投資は誰の所為にもできません。最終決断は自分自身です。

現物投資と信用投資の大きな違いは
・レバレッチをかけれる=元金が多い分、大きな金額を投資できます。
 その分、リスクも大きくなるのが信用取引です。
・空売りという、チャートが下落したときに、儲ける手法を手に入れられる。
・一日に何度も買ったり、売ったりできる。

上記のように、信用取引を開設すると武器や手法が増え、魅力的に見えました。
無論、“リスク“が大きいことを忘れてはなりません。

さて、前置きが少々長くなりましたが、ここからが地獄のはじまりです。
過去の出来事は思い出したくない人間ですが、投資初心者が陥りそうなことを
全部やってきた自信があるので、反面教師として学んでいだだけたらと思います。
投資同志の皆さまが、大きな損失を出すことがないように心よりお祈り申し上げます。

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