沈黙の時間
親は定期的に僕にこう問うてくる。
今の生活楽しい?
僕はこの問いがものすごく嫌だ。
なぜならば、どっちに転んでも痛手を負うからだ。
楽しいと言ってしまえば、じゃあもう別にこのままでいいんじゃない
って言われてしまうし、
楽しくないと言うと少し噓になってしまう。
僕は半々ぐらいの実感。
僕は、この問いに答えたくないから、沈黙の時間を作る。
親は、僕のこと長い時間見てきたからか、僕のことを怠けている
と思っているように見える。
怠けてなんてないのに。別に、こんなことを考えなくてもいいはずなのに
毎回僕は考えてしまう。
僕は、耐久値の限界まで耐えてみることにする。
ここでは、僕の個性はなくなる。
ここでの僕の個性は ”普通” になるのかな。
定期的に来るあの質問が終わったときは、この動画を見る。
この言葉は、里さん経由で教えてもらった言葉です。
今日は、深瀬さんの言葉でうるっとしました。
ずっとここにいると、僕の自尊心が傷ついてしまう。
取り返しのつかないほど、ついてしまわないように、
早めにここから逃げよう。
また、少し沈みかけていますが今のところは大丈夫です。