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▲三間飛車vs△右四間飛車(2級)

右四間飛車の話を色々としてたんですけど、更新サボってますね。
あのあと色々と検討してたんですが、考えることが発散してうーんって感じになってました。どこかでまとめ直すつもりです。

その検討の一部が一応成功したかなぁ(対局には負けてるけど)という1局があったので振り返ります。


棋譜

こちらからどうぞ。
棋譜リンク(20240716-1737)

テーマ図

20手目 △6五歩まで

予習はしているとはいえ、相手は格上。ここまでの流れも結構不安でした。
ここで相手玉が、3一までいかずに仕掛けてきました。
ここは△6五同歩です。▲6八銀型三間飛車ではとにかく取るのが良い。

20手目より
▲6五同歩 △8八角成 ▲同飛 △3三角 (24手目)

24手目 △3三角まで

この飛車打ちですが、角合わせて置くのが無難です。
銀上がりもあります。どっちでも良さそうです。

24手目より
▲7七角 △6五銀 ▲3三角成 △同銀 ▲7七銀 △4四角
▲6八飛 △6六歩 (32手目)

32手目 △6六歩まで

この局面、ちょっと困り始めてます。結構指し手が広いんですよね。
ソフトは▲1五歩とか言ってきてるんですよ。この歩は手抜いていいよっていってるわけです。難しいなぁ。

間違えた所

32手目より
▲7五歩 △6七歩成 ▲同飛 △7七角成
▲同桂 △6六銀(38手目)

38手目 △6六銀まで

この局面が難しくて。困りました。
思わず▲6三歩とたたきに行きましたが、▲6九飛と引く手もありましたね。

本譜、38手目以降はというと
▲6三歩 △同飛 ▲6六飛 △同飛 ▲6七歩 △6二飛 (44手目)

44手目 △6二飛まで

となりまして、さっぱりした展開に。
どうも、▲6六飛が良くなかったみたいで。
銀は遊ばせておいたほうがいいみたいでした。

参考図 40手目 △6三同飛に対して ▲6九飛

参考図から
△6七歩 ▲8五角 (参考図2)

参考図2

こういう狙い筋もあるようです。△6四飛には▲4一角と切って△同玉に▲6五金とするのが良いようです。(参考図3)

参考図3

△8三飛には、また▲8五角みたいなのが刺さるようですが、
これ以上は長くなるのでここまでにします。


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