感染拡大
ゴーツートラベルが前倒しで始まった時に、「大丈夫」かと心配してたことが現実になってしまった。政府は感染が収束してからと言ってたように思う。困窮している業者に直に支援しないで、なぜこのような施策をしたのか。一言でいえば中抜きで儲けることが不可能だからだ。ゴーツーで指定された業者から、政治家への献金も、それも何千万も既に渡されているという。これはゴーツトラベル、イートだけではない。政府が国民に寄り添って、起案し、数の力で国会を通過させたほとんどが、自分とお友達の国民の懐が温まるように設計されている。原資は税金で、まんべんなく国民から徴収している。
野党が早い時期から、対策本部の立ち上げを訴えていた。コロナを抑え込むことが景気対策になるとも主張していた。そのことは、あまり報道されなかったように思う。台湾がずっと感染者0だ。台湾は感染者とその家族に手厚い支援をしている。日本は検査を受けるのも自己負担だ。自助が大好きで強要することが、日本のコロナ対策であるのは、怒りや悲しみを軽く通り越してしまう。日本政府のこのような姿勢は、これからも続いていくことだろう。今までずっとそうやってきたから、価値観を転換して、真に国民のための政治をを実行するスキルを持っていない。できるのは「国民の生命と財産を守る」ともっともらしく言うことだけだ。