税金　義務二つ

税金、納める義務は知っていた。子供たちも習字の手本にして綴る。

少しでも遅れると、催促の手紙が届く。延滞税付きで、申告を度忘れしていると無申告加算税もプラスされる。容赦がない。

ではもう一つの義務はなにか、それは税金の使い道を見守ること。

「第十三条 すべて国民は、個人として尊重される。. 生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」この条文が活かされる形で使われているかがポイントになるのではないか。

友達割引の森友、加計学園　その人の支持者が優遇される桜を見る会。他にも、原発、辺野古の基地やリニア、数え上げればきりがないが、アベのマスクはわかりやすい例にとると、どこで製造したかも明らかにされていない。カビ付き、虫付きのおまけがついてきた。検査するための税金投入。それで潤った人たちはうれしかっただろう。かたや顧みられずに、フードバンクや、無料の弁当配布に頼る人が増えた。税金は納めてくれて、使い道はお任せは一部の人には手放したくないのはわかる。しかしこのままで国民使い捨てが進み、生きづらい国に拍車がかかると思う。