あなたの当たり前を掘り起こす
ブランドライティングをやらせてもらっていて、とても大事なヒアリングポイントになってくる
「なぜその事業をやっているのか」
ここが、一般的なええかっこしいの話で終始している会社は、すぐにバレてしまいます。
だからと言って、かっこつけたくないと何も表現しないと、対外的にも求心力がぐっと下がってしまいます。
なぜその事業をしているのか?
それは、偶然が重なって目の前にチャンスがやってきて、着手したらうまくいったんだよね、と思われているかもしれません。
でも、なぜそれを「いける!」と思えたのか、その前にやりたいとなぜ感じたのか、そしてなぜそれを選択し、やり続けて努力し続けられたのか。
その事業に意義を感じていなければ、できなかったはずです。
お金のために仕方なく、だったら、もっと楽して稼げるような仕事があります。
なぜ、そこまで頑張れるのか?
それは、きっと個人的な価値観に合致していたからではないですか?
たとえば、スクールの先生をしているのは、教えることが好きだし向いているからだと本人は考えているかもしれません。
でも、その方の来歴や価値観を見ていると、それだけに止まっていないストーリーが浮かび上がってくることがあります。
「学歴や家柄に左右されないスキルを身につけ、実力で勝負できる人が増えてほしい」
そんな生き方が、生徒に投影されていると感じられるのに、それを言葉にしていないのはもったいです。
あなたの生き方や価値観が、その事業の想いにのっているのだから、それを言葉にしましょう。キザにならない恥ずかしくない言葉を探せば大丈夫ですよね。