年収の下がる転職をした理由

おはようございます。

3か月ほど転職活動をしていましたが最近内定が出ましたので、来月からそこで働くことになると思います。

前職を急に退職することになり、無職期間もあって、所属から外れて色々なことを考えた時期だったので、だめな転職と言われる「年収の下がる転職」をした理由を少し書きたいと思います。


① 労働時間を減らしたかった

10代の頃からずっと叶えたい夢があり、それは組織の中で叶えられることではなく個人で努力することなので、仕事をして自分で生活しながらその夢を追いかけようと思っていました。

前職もそうしたことが叶えられる環境であると思い、入社したのですが、恒常的な残業や思うように有休の取得できない環境、閉塞的な人間関係などで心身を壊してしまい、自分の場合は収入を減らしても生活とバランスの取れる仕事をしながら夢のためにこれまでより時間を使いたいと思うようになりました。

収入を減らさず労働時間を改善できるような求人も探せばあるとは思いますが、コロナ禍で自己都合退職していたこともあり、長く粘っても難しいのではないかと感じたので、ご縁があったところに入社を決めました。

ちなみに前職は大学事務をしていました。

大学事務ってホワイトなんじゃないの?と思われる方も多いと思うので、お伝えすると労働条件自体はとってもホワイトです。

ただ、その条件を享受するためには働き方の工夫みたいなものは必要かなと思いますので、それはまた別の記事で書きたいなと思います。


② 職歴に民間企業経験を入れたかった

前職が大学事務ということをお話ししましたが、世間的には「安定」のイメージが強く、基本的には転職をせずに長く勤める仕事かなと思います。

実際、私が転職活動をしたときはエージェントや面接官から「なんでやめちゃったの?(困惑)」という雰囲気を感じたりもしました。

大学事務から他の大学事務への転職であれば大きく年収が下がることはないと思いますが、そうしなかった理由としては、前職が入社前の想定と大きく異なる環境で、結局入ってみないとわからない部分はあるなと感じたので、転職をする際に「今度は長く勤められるいい職場に巡り合いたい」と思うよりは「また、居場所を変えたくなったときに、自分自身の選択範囲が広がる職歴をつけたい」と考えたことが大きいです。

大学事務からの民間転職がなかなかに困難であることは今回の転職活動で強く実感しましたし、逆に民間企業からの大学事務転職はわりとウェルカムであることを前職の人事経験から知っていました。

大学事務から大学事務への転職で長く大学界隈で働くというイメージがつかなかったので、民間企業を経験してみる、幅広い業務を経験できるポジションを選ぶという判断を今回は選び取ることにしました。



と、つらつらと書いたのですが、なかなか世間知らずの私なので、今回の選択が正解かどうかはわかりません。

でも、自分自身がそれぞれの選択の最悪を想定した上で「お金がなくて豊かな生活を諦めなければいけない未来」と「身動きがとれなくて出来なかったことを後悔する未来」だと後者の方がきつかったので、前者の地獄を受け入れる覚悟をすることにしました。(大げさな言い方ですが…)


そして、今回縁があった会社の社長の考えや仕事の内容を聞いて感覚的に「あ、やってみたいな」と思ったことも大きいです。

自分の夢は別にありますが、1日8時間くらいいなければいけない場所でどうせなら前向きに働きたいという思いがあり、事業と仕事内容が自分の興味の方向性と合致している会社に行けることは純粋にうれしいです。


なんだかまじめな内容になってしまいました…

ざっくばらんに書いていきたいなということも色々あるので、今回の記事が気になったらまた覗いてみてください。

今日もよい一日になりますように。


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