僕の指南書
大学の頃にある本を読んでヒッチハイクをして、あるところに行こうと決めた。
それを改めて残そうと思う。
恩師との再会
大学時代の僕はどこにでもいる大学生で勉強もせずバイトに明け暮れ俗に言うクズだった。ただ昔から変わらず巡り合いの運だけはあって今でも付き合いのある仲間には出会えた。
大学3年生になり、それぞれが進路を考える中僕は迷っていた。僕の通っていたのは教育学部で必然的に先生になるという流れがあった。今思えばそんな流れを変えたかったのかもしれない。
5月にゴールデンウィークで帰省した時に偶然高校時代の数学のs先生にあって飲むことになった。三年ぶりだった。僕はその先生が大好きだった。抜群に面白く抜群に変わっていたからだ。テスト期間中質問しに行くと「お前らそんな勉強するけど何のためにするんや?大事なのは女の子にモテる事さ0点チャンピオンよ」と意味のわからない事を言う人だった。他の先生は当たり前のように勉強しろと言うのがこの人にはなかった。僕は昔から変な人に憧れる傾向があったw
恩師からプレゼント
飲みの席はすごく楽しかった。
次の日お礼の連絡をした時、「昨日お前にあった時にくそ大学生のおもんない顔しとったから今からうちにこい渡したいもんあるケェ」と一言。すぐに向かった。僕は先生に今胸の中にある事を全て伝えた。将来の事とかがメインだった。大学生あるあるすぎて先生に笑われた。でも「大抵のやつはそれを考えて途中で投げ出して楽な方に逃げるんよ。俺はお前にはそう言うふうになって欲しくないから二冊の本をプレゼントするわ」と言って渡された本が僕の人生を変えた。