クリスマス終わりの年末。変わらない毎日と変わっていく人。

年の瀬。
クリスマスが終わってからが子供の頃から苦手。
クリスマスまでは街がキラキラして、有り難いことにサンタさんが小学4年生まで来てた。
そわそわして、正体不明のヒーローみたいなサンタさんを待って、良い子になるように小さなことも敏感に意識する1ヶ月感。
25日ソワソワしながら目を覚ますと、クリスマス柄の可愛らしい紙に包まれたプレゼント。

26日クリスマスが終わって閑散とした街が新年に向かい、忙しなくなる。
バタつき、込み合いながらも、昨日までの期待に渦巻く夢みがちなキラキラ感が消えてる街が苦手だ。
一人、無力であることを、チクチクと感じさせられる。
夢見る少女が、都会社会に飲まれて、当時の夢をとうに失って、地に足ついたそれぞれの事情と建前とをもう脆くない心と生きていくようになった。
そんな感覚がクリスマスの前後に感じる。

私は子どもなだけかもしれない。
時々さびしくなる。
もっと甘えたくもなる。
でもどこの誰に見せていい感情かもわからず、
今日も生きるしかない。

そんな毎日。
おぼろげな憧れを抱きながら、学校に行き、アルバイトをして、卒業後の進路を不安に思ったり。

今年、少しだけその毎日が変わった。
曲を作って
歌って
たくさんの人と繋がれた。
劇的には変わらない。
それでも少しずつ点が繋がっていく。
どうなるんだろう。
消化しきれない、まだ把握できてない現実と、
話をしてくれた人たち。

来年になったらすぐに解決する訳でもないから。あたまはいっぱいだけど。

素直を愛と感謝と悲しみも全部伝えられるように。

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