まとめ役
※なんか今日の文章何が言いたいか書いてる途中にわからなくなっちゃったから読みにくいけど許してね
身近な人にまとめ役の立ち位置をしている人はいるであろうか (唐突)
仕事やバイト先、サークルや部活、友達 等々
明確に「リーダー」とか「チーフ」とか「部長」のような名前がついていなくても、何気ない飲み会などに行くとなった際に「日程を調整する人」や「お金を集めて会計をまとめてやってくれる人」もこのまとめ役の立ち位置であると勝手に考える。
ここから先の話は実体験も含みはするが、どちらかというと文化祭の「まとめ役」になったチーフの友達と、その立ち位置をあこがれている後輩の両方を見ていたからこそ感じた話である。
結論から話すと、憧れを持たれやすいまとめ役という立ち位置って「正当な評価を受けないよな」、「もっと評価を受けてもいいのにな」ということが言いたい。
こんなこと言うと評価のためにやっているわけではないって言葉がたくさん聞こえてきそうな気がする。それはもちろんわかっている。
でも時々もっと評価をちゃんとされる時代であればもっと報われるのにな、などと感じてしまう。
まとめ役をする人は「見えないし気が付かれない努力や配慮」をたくさんしていると思う。この努力量は任される役や人によって異なるとは思うが、近くで見ていたチーフの友達は人一倍努力を重ね、自分のことを後回しにしてまでいろいろな関わる人を笑顔にさせようと頑張っていたのを知っている。
純粋にすごいなと感じた。
俺がチーフになってもここまで自分の時間を削ってまで、周囲に気を使うことはできない気がする。
(というか、めんどくさいものを投げ出してしまう性格のためチーフになんかなっちゃいけないと思うw)
状況によってまとめ役をやる人は、任されることも立候補もあるであろうが、どちらにせよ「しっかりしているから」とか「そういうの得意そう」とか「他にできる人がいないから消去法」とかのわりかし適当な理由で任されがちである。
頼られた手前断れないし、実際信頼して任されたという嬉しさもあるが(完全なる実体験エピなのでそうじゃない人もいるかも)やればやるほど大変なことも事実である。
まとめ役をしたことがない人にはすんなり物事が進んでいるように感じる。
無理をしていた時に「無理しすぎないでね」「大丈夫?」「休んで」とか言ってくる。でもまとめ役をしている人にとってその言葉は逆効果なんだよな
(実際に結構言ってしまったが、気が付いてからなるべく言わないようにした)
チーフ目線に立てば、「休めないからこんなに無理してるの気が付けや」と言いたくなる気持ちをグッと抑え「ありがとう」と笑顔で返している様子を眺める。
やっていくほどやることは増えていき自分の時間は削れていく。そのまとめた物事を成功するまでに数多くの課題や大変さがあったとしても、顔や声に出せずに終えていく。評価されないどころか何なら嫌われる。
吐き出そうと思えばいくらでも吐き出せるはずだが、なんか「言ったら自慢のように聞こえてしまって空気が悪くなるかも」とか「言ってもつらさを理解してもらえない」と判断して決して言わない。
文化祭のチーフは「周囲の人間が楽しめたならそれでいい」とか言ってやがる。
ずるい
めっちゃかっこいいやん
常に近くにいたわけではないから見てた部分もほんの一部であるのだろうが、その一部ですら大変そうなのが見ててわかったから全体を通してはとんでもない努力をしたのだろうなと感じる。
誰にも評価をされないし、努力量もわからないけれど、隣で話しながら心の中で「お疲れさま、何かいいことがあるといいね」といってみた。
正当に評価されない世の中であるからこそ、人の良さであったり頑張りを誰よりも見つけられるようになりたいなと感じた。
ps.チーフにあこがれた後輩よ
このチーフはこの文化祭が完成するまでに、ものすごい努力をし続けても誰にも評価をされず、それでも誰にも愚痴を言わなかったすごい人なんだぞ。
任されたプレッシャーはあれど、無理をしない程度頑張りな
な~んてどの立場なんだお前は。