Mさん
Mさんのことを考えると、つらくて、悲しくて、
しんどい気持ちになる。
でも、同時に励まされ、奮起することもある。
彼女を傷つけた事実を反省して、
もう二度と繰り返さない人間になると思い直す。
そんなことにはもしかしたら意味などないのかもしれないけど。
彼女はどこかで幸せに生きて、30歳くらいで結婚するのかもしれないな、と思う。彼女が他の人と結婚するのを想像すると、ただただ悲しい。
でも、仕方ないことなのだ。
人の心を傷つけた人間に、そうそうチャンスなどやってこないだろう。
甘えるな、と思う。自分に。
思い出補正で、美しい記憶みたいに残っているけど、
ほんとはぐちゃぐちゃだった。
彼女のことをを振り回した。
おれは昔からそうだ。
人の気持ちが分からない。
分からない、って決めtけて、
偏見ばっかにとらわれて、知る努力をしてこなかった。
傷つけられたことより、人を傷つけたことの方がよく覚えている、
とTwitterの村上春樹botに書いてあった。
彼女を傷つけたことを、ずっと忘れられそうにない。
人生ってそういうものなのかな。
あー。結婚しちゃったらいやだな、、、なんて
無責任な、言う資格のないことを考えてしまう毎日だ。
孤独だ。ずっとずっと孤独だ。
もう自分は誰とも、心が通じ合えることはないのかもしれない。
27歳だけど、全然幼いなって思う。
人生が、1日ごとに終わって、確実に死に近づいている。
おれは孤独だ。ひとりだ。
今もまだ暗いトンネルの中にいる。
転職活動をしながら、もがく1か月を過ごそう。
いつか、誰かと心通じ合う日が来るだろうか。
今日もMさんのことを考える。
彼女のいる県で就職して、移住したらなんて考える。
もしそうなっても、会わせる顔なんてないのにな。
あなたのおかげで、もう人を傷つけない人間に
なりたいと思えている。勇気を出すことができている。
Mさんに感謝を伝えられる日はきっと来ないだろうけど。
ありがとうございます。Mさん。
今、あなたが幸せだといいなと思います。
身勝手に。