中長期的な『顧客サービス』の行く末

日本の『おもてなし』が持て囃されていますが、今後の接客業はどう推移していくのでしょうか。
アルビン・トフラーは著書である『富の未来』の中で
『顧客の力を借りる』と言う事を言っています。

確実にお客様の知識レベルは上がってきており、加齢による衰退はあるにせよ昭和のお客様と平成のお客様では比較にならない程、顧客が優秀になっており、トフラーの言う物が実現しやすくなってきていると思います。

ネット生命(ネットでの見積もり、申し込み)や、IKEA(倉庫から顧客が自ら在庫を取り出して持っていく)が、少し現実化しだしているでしょうか…

反面、旧態依然とした小売業は、
『目指すはレクサスの接客』
『老舗高級旅館のおもてなし』
古くは『ディズニーランドの接客が』を追い求めます。

これ、最悪で
レクサスや老舗高級旅館がお客様サービスを徹底できるのは、それを可能とする高価格設定とその価格設定を可能としたブランド構築でしかありません。
富裕層向けのビジネスを一般客向けに実施することはイコール採算割となる事が明白です。

ディズニーは圧倒的キラーコンテンツ。

薄利多売の業種ではマネすべきではありませんし出来ません。

今後、富裕層向けのお客様サービスは更に強化されていきますが、反面一般的なお客様サービスは外国人移民の増加等により、『ある程度の低い品質で、後はお客様にやっていただく』と変遷していくと思います。

そこにビジネスチャンスはあるか?
届出済行政書士で飯が食えるか?大きなビジネスに育てられるか?

携帯ショップやコンビニ、銀行やスーパー等、色んな業態を少し観察していこうと思います。

#ビジネス #行政書士

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