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『VIVANT』ドラム(富栄ドラム)が話さない設定にした理由は?
「警視庁公安部の野崎(阿部寛)の右腕」ドラムの有能ぶりをネット称賛
堺雅人さんが主演を務める日曜劇場『VIVANT(ヴィヴァン)』(TBS系、日曜午後9時)が大変な話題を提供していますね。
その中でも印象に残る存在が、警視庁公安部の野崎(阿部寛さん)の信頼する相棒、ドラム(富栄ドラムさん)です。
ドラムは、隣国の「バルカ共和国」で現地協力者として働いているという設定です。
彼は、野崎の脱出を手伝うために、偵察や車の手配、食料の調達など、多くのことをこなしてきています。
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さらに、ドラムは現地警察の状況を偵察するだけでなく、逃走用の馬や装甲車まで用意しており、彼が乃木たちを日本大使館まで導いた活躍ぶりに、インターネット上では「ドラムさんは凄腕だ」「彼の能力は素晴らしい」「非常に有能だ」といったコメントが相次いでいました。
ただし、彼は日本語を理解することはできるが、話すことはできないため、スマートフォンの音声翻訳アプリを使用してコミュニケーションを取っています。
元力士である富栄ドラムさんの人柄や経歴などの詳細については、下の記事でご確認ください。
ドラムの風貌と翻訳アプリのかわいい声がミスマッチであるため、ここまでたいへんな人気があり、話題を集めていますね。
では、なぜドラムは話さないのか?
翻訳AIアプリを使用することが必要になった理由
『VIVANT』第1話冒頭で阿部寛さんが説明セリフを述べ、ドラムが声を出さない理由は、「ドラムは日本語を話せませんが、理解はできます。(聞き取りはできるが話せない)」という設定によるものです。
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なぜこのような設定にしたのでしょう?
理由1:役者さんになったばかりの富栄ドラムさん
なぜドラムは話せないのか?その背後にある異例の翻訳アプリの事情に迫る
力士を引退した後、富栄ドラムさんは、映画『サンクチュアリ』に出演していました。
しかし、富栄さんの名前は『サンクチュアリ』の配信ページには載っておらず、セリフをもらえるほどの重要な配役ではなかったそうです。
この度Netflixオリジナルドラマ「サンクチュアリ-聖域-」に出演することになりました。相撲の世界を描いたドラマです。観客役や親方役、呼出役などのエキストラさんを募集しているそうなので興味のある方は下記のリンクから登録をお願いしますhttps://t.co/KYr4Yicp8E#ピエール瀧 #小雪 #染谷将太 pic.twitter.com/If9Zv1RpFk
— とみさかえ★富栄ドラム★ (@tomisakae411) May 7, 2021
彼が力士を引退し断髪したのは、2 年前であるため、「VIVANT」が彼の本格的な俳優デビューと言えますね。
したがって、富栄ドラムさんは、役者さんとしては、まだ演技ができるほどの実力は備えていなかったと思われます。
理由2:設定した役柄のイメージ声と異なっていたため
また、富栄役を演じた際、当初は音声翻訳アプリを使用する予定ではなかったといいます。
しかし、監督が台詞を言い換えても上手くいかず、イメージした声と異なっていたため、少し不自然になってしまったとのことです。
役者としての訓練を受けていないため、彼にすぐによい演技を求めることは難しいことは理解できます。
しかしながら、富栄さんの声は、彼の太めの体型とは異なり、爽やかな声質であったため、役柄に合わなかったと考えられます。
撮影時間が限られていたため、素人演技で何度もNGを出すことで、堺雅人や阿部寛に迷惑をかけるわけにはいかなかったため、彼は日本語が話せないという設定にしたというのですね。
この続きは、以下の「海外ドラマ・トピッキュレーター Thx2u.」のサイトよりご覧ください。 ⇓