平成の終わりに。

平成を振り返ると言わんばかりのタイトルを付けたが、振り返るというほど思いを馳せるものが残念ながら無かった。

とりあえず昨日、平成最後の「昭和の日」に皇居へ行ってみた。自分自身を右翼でも左翼でもないと自覚しているが、皇居に行くことで平成の終わりをちょっとでも感じようとしてみた。

平成を振り返ってと言うとこれは少し違っているかと思うが、漠然と「平和な時代に生まれて良かった」と思っている。

平成生まれ、平成育ち。戦争が無い時代に生まれ、戦争を経験しないまま時代を終える。

正直、歴史は苦手。20代半ばにして恥ずかしいけれど、近現代のことは聞かれてもほとんど分からない。

それでも、映画やミュージカルで戦争を扱うものを見て涙する。あの時代を生きた人達は言い表すことが出来ないくらい辛い思いも苦しい思いもしたと思う。

未来に生きる私は、彼ら・彼女らが思い描いた叶わない夢を生きているのだろうか。なんて。

機会がないと自分の生活を振り返ることは難しい。から、この時代の変わり目を機会として自らを振り返り、見直し、目標を持っていきたいと思っている。

令和時代の大きな目標は、子供たちの未来のために自らも学びを深めて成長する努力をしていくこと。

……壮大。けど、結構本気だったりして。

新卒の頃あんなに荒んでいた私が教育を扱う仕事を信じることが出来て、仕事をしていて楽しいと思える環境にいられている。

もちろん嫌なことも大変なことも時にはあるけれど、それでも頑張れるのはその先に子供たちがいて、そこに還元していると思えるから。……幸せもんや。

色んなことに興味を持って、フットワーク軽く行動して、有言実行。色んな人に会う。あと健康に気を付けて、なるべく悔いなく生きる。という目標宣言。

……何かいつもよりちょっと真面目な記事になっちゃった!

でも、とにかく。

平成という時代に感謝。天皇陛下、約30年強の間本当にお疲れ様でした。

そしてハロー令和。これからよろしくお願いします!

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