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『僕はいつまで枯渇できるんだろう』

経営者・アスリートは、満足したら終わりと言われている。

『でっかい夢(全国優勝や上場)を叶える』
そういうやつはたくさんいる。そしてその時は乾いている状態なんだと思う。
しかし、徐々に潤っていって自分に満足していく。

例えば、アスリート
全国の前の県大会・関東大会(地区大会)がある。
その時に、まず県大会で優勝して。
とか準優勝・三位になった時に
満足しない人間がどのぐらいいるのだろうか。
多分、半分ぐらいは満足するだろう。
そして、全国大会になった時に準優勝した時に満足しない人間なんているのだろうか。
全国大会、準優勝したらふつう満足じゃないか?

そうやってみんな満足して潤って終わっていく。
その時点で成長は終わる。

いつか政治家の蓮舫さんが言った
『なんで一番なんですか?
なんで二番じゃダメなんですか?』って
言葉間違ってはないし別にそれでいいんじゃないか。
って思う人はたくさんいる。
世間層一般から見たらそう思うよね。

でもそういうことじゃないんだ。
一番になってからしか見えない景色がある。
あの人は一番になったことがないからわからないんだ。
経済・スポーツの世界では全部そうだぞ。資本主義は全部そうだ。
エベレストの頂上・富士山の頂上でしかみえない景色がある。
ぼくはそう思う。

一番を目指す奴は本当に孤独だ。
みんなでつかみ取ろうと思っていた道。
いつの日か、仲間を踏んずけてでも
てっぺんを目指さなきゃいけない。
そんな日が必ず来る。
一番になれるのは一人だ。

『それでもやり遂げる』
そんな覚悟がいる。
話は戻すが
もし、僕がある程度の事業規模になった時、教え子が一人日本代表・全国大会優勝した時、
満足しているのか・しっかり乾いているのか(枯渇しているのか)
本当に楽しみだ。




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