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週次トレード振り返り&来週の見通し_2/2

プロップトレーダー(5%ers)のオオカミです。
今週のトレードの振り返りと現時点で来週狙えそうなセットアップの解説をしたいと思います。

注意:この記事は私個人の見解を示したものであり、教育的視点での情報発信を目的としております。投資勧誘を促すものではありません。投資を行う際は、それに伴うリスクを十分に理解した上、判断は自己責任で行ってください。
また、本記事はエントリー価格を配信するシグナルサービスではありません。
あくまで相場分析と、トレードのシナリオを紹介することが目的であり、本記事で提案されたトレードを強制する意図はありません。


先週のトレード振り返り

手法・コンセプトの概要

相場の弾性(強い動きの後に、調整いつか来る)を利用。
強い動きの後に、1ADR程度か動きの0.7地点までの調整の動きを狙う。
リスク管理の方法は、①ストップを利用しないナンピンによる方法と、②ストップを置いてロットを大きく張る方法。
複数の口座を運用しており、①と②の両方の方法で運用をしています。
ただし、②は下位足で明確なエントリーチャンスがある場合のみで、基本は①の方法で、極小ロット・ナンピンでストレスを最小化しながら動きを期待しています。
本記事で紹介するPLは①の方です。
5万ドルスタートなので、週3%程度の利益となりますので、かなり上振れしてたという感想です。

EURGBP ショート

利確は紫色のライン(0.7)
良かった点
レジスタンスブレイク後に比較的スムーズに下落してくれたため、ナンピンの回数が少なくて済んだ。
備考
利確後にさらに下がったため、持っているべきと考える人もいるかもしれないが、狙っているのは特定の値動きであるため、利確の方法・位置も一貫させるべき。私の場合は、戻りは1ADR程度になることを過去のチャート分析から確信しているため、無限の利益を期待するようなことはしない。

EURCAD ショート

良かった点
ブレイク後にしばらく上昇が続いたため、しばらく含み損を抱えながらのポジションマネジメントが必要だった。しかし、その分ナンピンでポジションを蓄積でき、最終利益は増加した。

AUDUSD ショート

良かった点
レジスタンスブレイク後にスムーズに戻った。
改善点
ナンピン機会は少ないため、このような動きの場合はストップを置いてロットを大きくした方が利益的であった。

AUDJPY ロング

良かった点
ブレイク後にすぐに上昇したため、ストレスが少なくて済んだ。
下位足に着目すると、ブレイク後にロングした場合おそらく2回程度損切りされていた可能性が高い。
ストップを置かない場合は、このようなジグザグに動く場合でも損切りされずにポジションを蓄積できるため、無駄のないトレードとなった。

来週の見通し

AUDUSD

注目しているレジスタンスとサポートはチャートの通りです。
これらのブレイク→戻りを狙うため、一旦価格が動くまで待ちます。
長期的にはドルの利下げ観測も下がってるため、ドル高を期待してますが、短期でのトレードでは、そこまで方向性は気にしすぎないようにしています。

他のドルストレートも同じようなチャートの形となっているので、割愛します。

AUDCAD

AUDUSDと似ていますが、若干上にブレイクしそうな雰囲気はあります。
高値をブレイクした後戻りのショートを狙います。

EURAUD

綺麗にレジスタンスが確認できるので、2日足を使っています。
ただし、日足の場合よりADRが大きく、足の確定時間も伸びるためロットを小さくする必要がある点が注意です。

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