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マンガから教わるビジネスチャンス

大好きなマンガを紹介したいと思って共通点を探したら、難関なクイズになってしまった。
ほとんどのマンガはこの法則に当てはまると気づいた。

そしてこの共通点は長く続くビジネスのヒントが詰まっていると思った。
ビジネスで欠かせないのは感動だ。
これが大きければ大きいほど、そのビジネスは存続する。


今日は、私が大好きな2つの漫画を紹介します。
タイトルは最後にお伝えしますが、ぜひ予想してみてください。
多分当てられません。笑
きっといろんな作品が浮かぶと思うんですよね。
ここに「感動」するヒントがあります。

ビジネスという視点を持つと、マンガから得られるものがたくさんあることに気づいてもらえるはず!


ヒント①成長と挑戦の物語が教えてくれること



最初はまったく興味がなかった世界だったけど、とあるきっかけで足を踏み入れた主人公。
「自分には向いていない」と思いながらも、少しずつ興味が湧き、気づけば夢中になっていた。

彼は決して特別な才能を持っていたわけではないけれど、努力と挑戦を積み重ねることで、その道の一流へと成長していく。

これって、私たちの人生にも通じることではないだろうか。
世の中の大多数は「知らない世界」から足を踏み入れる。


「才能がないから」は言い訳なのかもしれない

新しいことを始めるとき、多くの人が「自分には才能がない」と思う。
でも本当にそうだろうか?

興味を持ったときが、その道のスタートライン。

続けていくうちに、自分のスタイルを見つけ、経験が積み重なっていく。
最初はできなくても、やり続けることで少しずつ形になり、いつの間にか、自分の一部になっている。

「やったことがないから」「向いていないかもしれないから」
そんな理由で諦めるのは、もったいない。
「できない」から「できる」に変わる過程があるからこそ、最後まで読みたくなる。


ヒント②仲間やライバルがいるからこそ成長できる



どんなに優れた人でも、たった一人では限界がある。
「比較」があるから、優劣が決まってしまうけれど、だからこそもっと上を目指せる。

時に刺激を与えてくれるライバル、時に支えてくれる仲間の存在があるからこそ、人は成長し続けることができる。

どんなに自信がなくても、
「この人に負けたくない」「一緒に高め合いたい」
そう思える人がいることで、努力する原動力が生まれる。

だからこそ、一人で悩むのではなく、同じ目標を持つ仲間と繋がることが大切だ。
ここまで書くと、ほとんどの作品には仲間やライバルがいるなーと思える。

これ絶対当てられないでしょ…。

ヒント③過去の積み重ねが、未来の自分をつくる



どんな経験も、いつか自分の糧になる。

一見関係のなさそうなことが、思わぬ形で未来に影響を与えることもある。

「何の役に立つのかわからない」と思っていたことが、後になって大きな強みになることだってある。

スティーブ・ジョブズの有名なスピーチでも言っていたように点の積み重ねが線をつくる

だからこそ、短期的な結果にとらわれず、今の積み重ねを大切にしていきたい。

そしてこの過去からの変化に人は心を動かされる。
強い感銘を受けて、心が動かせれることを「感動」という。

過去から未来が見えるからこそ物語に引き込まれるし、感情移入してしまう。

ここまで書くと、今まで読んできたほとんどの作品が当てはまるので、その中から私の推しマンガを当てるなんて100%無理だろう。
でもここまでのヒントで思い浮かぶ作品があるなら、ほかにどんなマンガがあるかコメントもらえたら嬉しい。

この学びをくれた、ふたつの物語



さて、どんな作品を思い浮かべましたか?

今回紹介したかったのは、
『ヒカルの碁』『この音とまれ!』という漫画です。


ヒカルの碁は飽き性のわたしがマンガもアニメも何周もしたくらい大好きな作品で、未経験から囲碁の世界に足を踏み入れ、仲間とともに成長しながら、その道を極めていく物語。

藤原佐為という霊と出会い、彼の未練を晴らすための対局が、少しずつ「ヒカルの碁」になっていく過程はもう何度泣いたかわからない。


「この音とまれ!」は、まだ連載中で今一番注目している作品。毎回泣く。

伝統文化である琴を通じて、個性の異なるメンバーがぶつかり合いながらも、ひとつの目標に向かって進んでいく物語。

わたし高校のころに筝曲部に入ってまして、琴が題材の作品にまず惹かれ、1巻からずーっと見てるのですが、今最終章に向けて全国大会編が、他の学校の想いも描かれているからこそ、胸がきゅーっとなる。
最近のマンガは主人公だけじゃないのがずるいよね。

とくにこの作品は過去の過ちの点も、のちに線となってマイナスにもなる。
ただ、そこでも仲間の存在があるからこそ前へ進み、その出来事さえも糧にする。


どちらも、
「新しいことに挑戦したいけど不安」という人の背中を押してくれる作品です。
大人になると、どうしても「新しいことを始めるのは遅い」と考えがちだ。

でも、挑戦するのに遅すぎることなんてない。
どちらの作品も若いころの積み重ねではあるけれど、今何歳だったとしても年齢を重ねたからこそ、積み重ねた経験を活かしながら学べることがたくさんある。
だって自分の視点でみたら私たちはいつだって主人公だ。

ここに「感動」を追加するだけでストーリーは加速し、彩る。

この「感動」の提供がビジネスになる
なぜなら人の感情を動かすことは相手を変化させること。


今度そんな話を書こうと思います。



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