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これからの時代、肩書きって必要なのか?


いつしか堀江貴文さんの「多動力」という本を読んだ時に感動した。
彼の肩書きだけで2ページ埋まってて、やりたいことはなんでも、とにかくやれと。


行動ありきのベースを持つわたしからしたら震えた。
継続ができないと悩んでいた過去の私はその本を読んで視界が開けたことを今でも覚えている。


同じ肩書きでなくたって、たくさんの肩書きを持てばいいんだって!


あれから私はいくつか資格もとったし経験もした。


だけど、今のわたしは「何者でもない」も思う。


ただただ「やりたいことを実現するプロ
これ肩書きにするか…
でも、これは1人で全部成し遂げだわけではなく、周りの協力なくして実現できないので、肩書きとして書くのもなあ。


ともかくして、わたしは何者でもないのだ。


一側面では事業家で、カウンセラーみたいなもので、コンサルもやってて、なんやかんやいろいろいつもやってるけど、過去の肩書きなんて書き始めたらそれこそホリエモンの3/2くらいは書けると思う。


でも今の時代、何者でもない自分に対して劣等感を持つ人が多い。
誰だって誰にもない唯一無二がある。


それなのにSNSやネットで他社の情報が簡単に手に入るようになって、誰かと比較するようになってしまった。


日本語で書いてある情報だけで比較したって少数派なのに。


人生で3回ニートしたことある。
1回目は劣等感を持つ日々もあったし、人と話さない日々で軽く鬱になりかけた。


3回もやると、もはやニートってみんな一度はやったほうがいいと思うって言えるくらい図太くなった。


専業主婦は3日だけやった。
朝から掃除して料理して洗い物して洗濯して、3日目か4日目に無理だこれってなった。
実質2日間くらいしかしてないかもしれない。
だってゴミ出しに行ったことないし😂


夫はすごいなあって思う。
お互い在宅で家にいてさ、平日は朝から夜まで働いてるのに、わたしがお昼ご飯作らない日はご飯作ってくれたり、洗い物もしてくれて、洗濯も回して干してくれたり、すごいんですよ。


わたしが外出する日なんて掃除して家がピカピカ。
専業主夫になりたいと言うのに、もはや兼業夫よ。


わたしはゴミ出しの日すらこの6年間覚えてないし知らないよ。


世間は「働く時間が夫の方が多いのなら、妻がやるべきでは?」と思うんだろうなあってたまーに思う。世間の声なんて知らんけど。


わたしだってやりたいと思える時はやる。
きっとわたしがやらないから、やらざるを得ないのが夫なのだろう。

でもさ、日本人は当たり前にそれを女性がやってる人が大多数なのに何も批判しないのよね。


うちはまだ子どもいないけれど、子育てもして働いて、家事もして、これが当たり前のような文化が続いてた。
今は変わりつつあるのかもしれないけれど、世間から見たらわたしは批判される側なのに、これが逆なら「まあまあ」みたいなまだ少しだけ風潮があるよね。


お互いがご飯作りたくないなら外食すれば良い。
家事したくないなら外注すれば良い。

でも夫はそれなら自分でしたいんだって。
わたしは「やらない」を選択した。


もちろん、家事をしてくれる夫には本当に感謝してる。
彼はわたしの確定申告含む経理も、スケジュール管理もすべてしてくれる出来た夫なんですよ。


一度たりとも「わたしにはもったいない」なんて思ったことはないけどね。
それほど良い男が旦那さんである自分に自信があるので、わたしレベルになるとこれだけ良い男が夫になるのかと常に自画自賛しております😎


話を戻しますと、わたしは専業主婦になることもできない。
世の中の専業主婦には頭上がりません。


稼いでる額は夫より低かろうが高かろうが、このスタンスは変わりません。
お互いが自分の人生をまっとうしていて、そこで今交じり合ってるから一緒に過ごしている。


思いやりはあるからこそ、たまにご飯は作るし、たまに皿洗いもするし、たまーに片付けもするよ。
でもいつもやらないことをするんだから褒めてもらうよ😂


褒めてほしいと自分で言うし、彼も褒めてほしいのならそう言うようになったので褒めるよ。


肩書きもなく、世間の思うような役割を放棄したわたしのような人が批判されない、そんな世の中になればいいな。

だって、わたしと夫の関係性に対して世間がジャッジするのおかしくない?

夫がわたしになにか意見を言うなら聞くけど、世間の声は知らん


夫には感謝するけど、わたしが世間に、この生活に関して感謝する義理はないでしょ?


まあ何がいいたいかって、肩書きなんて世間に見せるためのレッテルなのだから、これからの時代はもういらないのでは?って話です。


これから名刺作ろうと思うけど、名前だけの名刺をつくろうと思う。
わたしはわたしであることに価値がある。



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