10/28週のゆる〜く気になる記事 まとめ
先週は、3月期決算の企業の決算発表が集中しました。以下でまとめていますので是非ご覧ください。
10/30 新聞の決算記事
10/31 新聞の決算記事 2
11/ 1 新聞の決算記事 3
11/ 2 新聞の決算記事 4
❶ 経済、株価
10/29 米時価総額 GDPの2倍に
10/29 買収宣告は突然 低迷企業の脱皮
10/30 中国スマホ出荷3%増
10/30 ローカル線営業赤字 存続議論
10/30 強まる円安シナリオ
10/31 米GDP 2.8%増
10/31 PBR改革 次は「ダメ開示」
11/ 1 日銀 利上げシナリオ堅持
11/ 1 半導体株、AI恩恵で明暗
11/ 1 中国景況感 10月「PMI 50」超え
11/ 2 資材 値上がりゼロ
11/ 2 米雇用、10月 1.2万人増
11/ 2 期待外れの決算 売り圧力強まる
11/ 2 iPhone販売回復
11/ 2 DMG森製機、太陽工機にTOB
経済の動きは、決算発表でまとめています。今週はPBRについての記事がありました。東証が企業に対しPBR(株価試算倍率)向上に向けた「資本コストや株価を意識した経営」への対応策の開示を要請していますが、今までは好事例を紹介していたのに対し「悪い事例」の企業を公表する、というものです。企業名は明かさないのですが対象の企業は「ウチの事?」となるかもしれません。
❷ 自動車、EV
10/28 水素2陣営 レースで接近
10/29 トヨタ、NTTと自動運転
10/29 VW ドイツ3工場閉鎖検討
10/30 AI、車の競争軸に
10/31 日本車世界生産6%減
10/31 BYD、売上高24%増
10/31 スズキ トヨタにEV OEM生産
11/ 1 欧州車の競争力 急低下
11/ 1 トヨタ「車 X AI」世界へ
11/ 2 日産、米生産3割減
11/ 2 BYD、海外販売 2倍
11/ 2 トヨタ・NTT連合にKDIが合流へ
11/ 3 空飛ぶクルマ トヨタ試験飛行
先週目立ったのは、トヨタを中心とする協業体制です。トヨタとNTTが自動運転分野で開発を進める中で、KDDIも合流、各々の企業の優れた技術と強みを活かしていくものと思われます。
スズキのトヨタへのEV OEM生産は以前からプラスリリースされていますが、小型車に強いスズキがトヨタと開発を進めてきたEVを世に出すというものです。昔のように全てのプラットフォームを1社でやるのではなく、協業していくことで経営資源を有効に使っていくことが必要になります。
空飛ぶクルマの記事もありました。トヨタが試験飛行をして、最大時速320kmで東京-静岡間を25分で飛べるそうです。自動運転もですが、この空飛ぶクルマが普通になる日もそう遠くは無いと思います。
❸ 環境
10/29 廃食油でボトル 量産へ
10/29 森林炭素量を精密把握 10m四方毎地図
10/30 水素航空機導入で連携
10/30 昼の安い電力でEV充電
11/ 3 日ルーマニア 脱炭素発電
11/ 3 女川原発 きょう発送電
11/ 3 脱炭素「緑のアルミ」争奪
水素航空機は以前もお話していますが、川崎重工た欧州エアバス、関西エアポートの3社で水素航空機の導入に向け連携を行うという記事です。それぞれの空港で地理的な特徴や航空機の運用が異なるため複数のケースを検討し、水素利用のためのインフラを設計するという事です。液体水素の準備などやることは沢山ありそうですが、2035年を目処に運行する計画との事です。
❹ 働き方、雇用、生活
10/29 ベア実施企業、初の5割超え
10/29 インターン、採用直結4割
10/29 「転職で給与増」最高の4割
10/30 転勤可否、半年ごと選択
10/31 24年産コメ 需給逼迫回避
10/31 ディズニー猛暑に泣く
11/ 3 夢の国に広がる「格差」
ベアの実施企業の増加と転職で給与増という事で賃金上昇の流れですが、日本は物価よりも、税金が高く実質の生活は苦しいというのが実感です。自民党も過半数割となり、与野党の綱引きが続くと思いますが、国民の為の政策を実行して頂きたいものです。
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