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2/3週のゆる〜く気になる記事 まとめ
先週は寒波が来て寒い日が続きました。ホントに寒かったです。
決算発表については、先週もまとめていますので、よろしければそちらをご覧ください。
❶ 経済、トランプ、株式
2/3 トランプ関税 4日発動
2/3 米自動車 5兆円損失危機
2/4 メキシコ関税 1ヶ月延期
2/4 上場企業の6割増益
2/4 米産業界インフレ警戒
2/5 米、対中10%関税発動
2/5 米中報復連鎖 再来の危険
2/5 洋上風力 国内調達目標上げ
2/7 日鉄・神鋼、株持ち合い解消
2/7 洋上風力 日本も試練
2/7 株主総会「時期遅く」要請
2/8 製造業、増益に転換
2/8 米政府 リストラ数万人
2/8 米雇用 14.3万人増
2/8 米テック、AI投資緩めず
2/9 TOB制度 株主保護に穴
先週は(も?)トランプ大統領に世界が振り回された感じでした。メキシコへの追加関税を4日に発動すると報道された翌日に1ヶ月延期!とは、椅子から転げ落ちるような気がしました。
多くの企業の決算発表や説明会のタイミングでしたので関税影響の質問を受けたと思いますが(私もIRの個別取材で質問を受けました)拍子抜けというか、逆に何が起きても不思議ではないという印象を持ちました。
❷ 自動車
2/5 売れすぎ「ジムニー」
2/6 ホンダ・日産 協議打ち切り
2/6 ホンダ・日産、不信の連鎖
2/6 トヨタ純利益 4.5兆円
2/7 日産、協議打ち切り伝達
2/8 日産再建策 踏み込み不足
2/9 「ダイムラーショック」再び
2/9 ポルシェ エンジン車開発に1250億円
とにかく驚いたのは、ホンダと日産の経営統合の協議が打ち切られた事です。12月に基本合意書(MOU)を結んだばかりでした,理由は色々な記事が出ていますので、ご覧いただきたいのですが、自動車業界は海外勢の企業の再編が進む中、日本の自動車産業がどうなっていくのか、偶然だと思いますが、対照的に好決算を同日に決算発表をしたトヨタが一人勝ちになるのか、注目です。
ポルシェのエンジン回帰は期待です。EVの低迷という理由はあるとしても、エンジンスポーツ車というのは、私くらいの世代だと魅力的です。EV一辺倒ではなく、合成燃料や水素燃料など環境に適したエンジン車が一定量残ると嬉しいです。
❸ 生活
2/6 実質賃金、迫るプラス転換
2/7 氷河期世代、正社員9割超
2/8 賃金改善分1万5000円要求
2/8 スバル労組 2万1000円要求
2/8 西武・プリンス、初任給最大31万円
2/8 東洋建設は初任給30万円
2/8 レオパレス若手 最大9%基本給上げ
初任給の30万円時代が来るような勢いです。そもそも30年前でも学卒で20-23万円位であり、税金なども上がっているなか、当然のレベルなのだと思います。
実質賃金がプラス転換になることは良いことですが、まだまだ実感としてはインフレに追いついた気はしません。やはり、減税や社会保障の対策をしなければ経済が回らないのだと思います。