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8/30のゆる〜く気になる記事 材料価格は下がるのでしょうか
8/30の日経新聞からになります。記事は、自動車大手のトヨタ自動車の鋼板価格が7年ぶりに下がるというものです。
一般的に乗用車は約0.7トンもの鋼材を使っており、トヨタが購入する量は国内企業で最も多いとされています。
このトヨタが2024年10月から2025年3月に部品メーカーに供給する鋼板価格について、24年度上期(4-9月)と比べて、1トン当たり15000円程度引き下げる方針となりました。トヨタは半期ごとに日鉄と鋼材の仕入れ価格を交渉しており、このほど決着したとのことです。
トヨタの鋼材折衝結果は、多くの企業に影響します。記事は、トヨタからの部品メーカーへの供給ですが、自己調達をしている部品メーカーは、この価格がトヨタや鋼材メーカーとの折衝のベースとなります。
トヨタ含む自動車メーカーは、裾野の広いサプライチェーンを有しており、それらのサプライヤーの動きが今後注目されます。