少し前のゆる〜く気になる記事 エンタメは「お遊び」にあらず
12/30の日経新聞の特集記事「核心」からになります。
12/30 エンタメは「お遊び」にあらず
2024年は、自動車業界で日本のカーメーカーがEV(電気自動車)を中心とした中国自動車メーカーに猛追される厳しい年でした。猛追というか、どうかは色々な見方はあると思いますが。
その中で、日本のエンタメは快走を続けているという記事です。企業では、バンダイ・ナムコが記事に挙げられています。大阪・関西万博でガンダムの完成を祝う「上頭式」が開催されましたが、これは同社がキャラクターに「魂を入れ、愛情を注ぐ」ために欠かせない儀式である、との事です。うーん、ガンダム良いですねー♪
日本発のコンテンツは「子供向け」という世代の壁や国境・言葉の壁を乗り越えて、世界に広がりをみせています。
ポケモンやハロー・キティも世界に支持されており、調査会社によりますとキャラが誕生してから2023年までの累計連結売上高でポケモンとキティちゃんは「ミッキーマウス」を上回るという事です。売上高に含まれているものが定かではありませんので、これを持ってミッキーよりポケモンが、、、とは言えませんが、規模感としては凄いことが分かります。
過去記事にもしていますが、日本由来のコンテンツの海外売上高は、5兆円にものぼるという規模で、これは鉄鋼や半導体産業の輸出に匹敵します。
8/14のゆる〜く気になる記事日本のアニメはスゴイです
従来は、お遊び扱いされることも多かったエンタメやコンテンツ産業ですが、近年は「日本経済の新たな成長株」として注目されています。バンダイ・ナムコ他、エンタメ主要19社の足元の単純PBRは、3.1倍となっており、東証プライムの33業績区分より高くなっています。
こういったエンタメ業界の活躍や躍進は、私たちの生活にも潤いを与えてくれますので、どんどん頑張って欲しいとは思います。