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12/1のゆる〜く気になる記事 東西結ぶセルビアに脚光

12月になりました。今年もあと僅かです。12/1の日経新聞からのゆるく気になる記事です。

東西結ぶセルビアに脚光

セルビアというとどんなイメージがあるでしょうか?
私は恥ずかしながら、旧ユーゴスラビアから独立した国、意外と広い国土、首都はベオグラード、コソボとの内戦、くらいの知識しか持っておらず、最近になり日本企業が注目し始めていると話を聞いたところで、本日の記事を見つけました。

今、セルビアが日本企業から注目を集めているということですが、ニデックや伊藤忠商事が相次いで工場開設や環境設備の大型投資に踏み切ったという事です。

セルビアのメリットは、東西を結ぶ結合地点にある事と、質の高く安価な労働力、英語での意思疎通が可能など、との事です。
加えてセルビアは、EUへの加盟を申請しつつもロシアとの関係も良好であり、このポジションを利用し東西へほぼ関税無しで自由に輸出入出来ることも大きなメリットとなります。

ニデックの工場は、首都ベオグラードから車で1時間のノビサトに立地し2023年5月から自動車部品工場を稼働させています。将来的には今の規模の4倍に拡張し、電気自動車向けの製品を供給する計画です。

今後は、さらに日系企業の進出も考えられますが欧州自体の景気がまだ良くなる状況ではありませんので、すぐには広がらないのかもしれませんが、注視をしてみたいと思います。

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