10/7週のゆる〜く気になる記事 まとめ
今月は、3月期決算の企業の上半期決算発表が始まります。需要の戻りなど重要な情報の入手と精査をしていくことになります。
❶ 株式、経済
10/8 社長100人アンケート 値上げ意向9割
10/8 中国株高 侮るなかれ
10/9 米長期金利に上昇圧力
10/9 政策保有株の方針 開示企業15%に増加
10/9 中国関連株に売り
10/10 無形資産に投資目標を
10/10 TSMC売上高39.6%増
10/10 サイゼリヤ、中国が稼ぎ頭
10/11 日本株、企業が買い手
10/11 米、消費者物価2.4%上昇
10/11 9月FOMC利下げ幅で対立
10/11 米企業、増益率鈍化へ
10/11 ディスコ営業利益6割増
10/12 工場進出、16都道府県で増加
10/12 名鉄、最高益も株価「鈍行」
10/12 ビックカメラ純利益4.7倍 訪日客向け
10/12 日本株高、海外勢は冷淡
社長100人アンケートが定期的にて行われていますが、今回のアンケートでは9割の経営者が値上げの意向を示しています。企業としてコストアップは客先や消費者に転嫁していく、という意思の表れです。現状は全てのコストアップを企業で吸収するのが難しく値上げをやらざるを得ないのだと思います。もちろん企業努力としてのコストダウンを継続しつつ、収益を留保するのではなく従業員へ還元しなければ、全く意味はありません。自分の会社はどうなのか、気になるところです。
❷ 自動車、EV
10/7 日本車、全工程CO2算出
10/7 EV電池、レアメタル再利用
10/8 中古車競売価格 高止まり
10/9 EV部品、アルミで一体成形
10/9 トヨタ「持ち運べる水素」
10/10 EV使い電力需給調整
10/10 GM、EV電池戦略見直し
10/11 宅配EV秋の便 ホンダも出走
10/12 テスラが無人タクシー
10/12 ホンダ初のEV専用工場
テスラの無人タクシーは期待大です。テスラは2026年の販売を目指しています。
課題はレベル4の開発と規制をクリアーすることですが、数年後に440万円という価格が実現すれば、タクシー運賃も安くなり、一般向けに販売されれば、老後の移動の心配も高齢者による事故も無くなっていくのだと思います。
タクシーのみならずバスについても運転手さんの不足が社会問題となっている中、解決につながると期待します。
❸ 環境
10/8 非鉄でも脱炭素技術開発
10/8 東京観光バスにバイオ燃料
10/8 海水からCO2回収
10/9 アジア脱炭素に日本方式
10/9 風力発電の故障検知
10/9 廃プラ再利用 日欧停滞
10/10 世界再エネ、30年に2.7倍
10/10 脱炭素や越境決済に重点 ASEAN
10/10 低炭素水素、需要伸び悩み
10/11 ポンプ、脱炭素で新市場
10/12 ミネベアやレゴ 再エネ100%工場
10/12 電炉導入へ補助金公募
10/13 CO2 地下貯蓄の新技術
環境への取り組みは注目ではありますが、意外と知らない事があったと思いました。日々勉強です。
二酸化炭素は出さない、使わないという仕組みにする事が非常に重要ですが、出してしまったものを海洋や地下に貯蓄し、排出量とオフセットすることで実質的なカーボンニュートラルを推進していく事が求められます。新しい技術が開発されるのは、非常に素晴らしい事です。
❹ 働き方、生活
10/8 「賃上げ来年も必要」広がる
10/8 「背中見て学べば」もう古い
10/8 おもてなしAIが手助け
10/8 新潟コシヒカリ 31年ぶり高値
10/9 物価上昇、中小の淘汰促す
10/9 実質賃金 プラス基調接近
10/10 産業機械 労災防止に知恵
10/10 労災 じわり増加
10/11 都心オフィス空室率4.61%
10/12 賃金上昇 ミドル転職に波及
10/12 大手も人材獲得に力
10/12 コメ収穫量、6年ぶり増
賃金に加えて人的資本としてミドルクラス含めた人材確保の記事がありました。人材エージェントをしている知り合いに話を聞く機会があったのですが、記事の通り活況だという事、一昔前とは違う様でした。年金受給の問題でこれから定年も延びる、昔で言うと高齢でも働くような社会になっていくのは間違い無いと思います。
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