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説明の上手さは理解度に比例する

こんにちは、ゆるいこばなしさんです。

よく説明が上手い人っていますけど、なんであんなに上手いのだろうと思いますよね。優秀なのかな、と思いつつも、仕事が出来る人と説明が上手い人が、必ずしも一致しないのもよくある事です。

説明が上手い人は、簡単に言うとその事(内容)を分からない人が聞いても分かる説明を出来る人なのですが、それはその人の理解度が高いからだと思います。

理解度というのは、どこが分かりにくいのか、どこをポイントにすれば相手が分かるのか、自分が説明している内容が分かりにくくないか、などを頭の中でイメージ出来る人だと思います。

ある事を簡単に分かりやすく説明するには、その内容をしっかり理解していないと難しいものなのです。もし理解度が高くなければ、説明する言葉のイメージが湧かないものです。

例えば、鉛筆を分かりやすく説明するには、どうしたら良いでしょうか?

または、会社で報告する内容を、家族(殆ど知識
の無い人)に説明する場合、理解してもらうは、
どういう説明にすれば良いでしょうか?

どのくらいのレベルにしたら良いか、どこまで簡単に正確に表現出来るか、全く知識が無い人が分かるには、どのポイント、どの部分、どんな特徴、専門用語をどう説明するのか、色々と考えねばなりません。

また、言葉に落とし込めたとしても、背景や説明
する順番、比喩なども使う事で分かりやすく出来るのか、これらも理解度によって出来が違ってき
ます。

この内容だと、このくらいの説明が必要で、それ
はこういう内容で説明すれば、分かりやすい、と
いうイメージが大切なのです。
これらは、理解度が高ければ普通に出来ることなのです。

具体的な取り組み方法は色々とありますが、まずは「相手が全く分からない前提で、その人になったつもりで考えてみる」ことが近道だと思います。

そこから、分かりにくいことを説明するために、
自分で言葉に表せられない事があれば、それを
学び理解する。その積み重ねが理解度を上げる
ことに繋がり、自分のレベルも上げられますし、
結果的に上手に説明出来るようになります

プレゼンや部下への教育、説明など、相手に理解
してもらう事が説明の目的ですので、
説明が上手
だと言われるようになりたいものです。

私もまだまだ、日々勉強しています。

ゆるいこばなしでした。

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