スキルは一生モノ、知識は時間で補える
転勤で思う小話です。
なぜ、全く違う部署に転勤になっても何とか仕事ができるのか?と思うことはありませんか?
もちろん、同じ会社であれば、会社特有の知識や人脈など引き継げるものがあるので、それほど苦労はしないといえますが、それでも全く部門の違う部署では苦労しそうなものです。
私も営業からIRと言う、何をしているのかも分かっていない部署に異動し、業務内容を確認しているうちに「ええー、こんな事やった事ないし、財務や非財務,ガバナンス??」と知識と経験が、ほぼ皆無の状況でした。が、今は何とかなっています。なぜでしょうか?
それは、知識というものは覚えれば良い、足りないのは経験である、ということが何とかなる理由のひとつだと考えます。また、一番重要なのは「スキル」だと思います。
私は今まで培ったコミュニケーションや折衝、企画、実行力といったスキルが強みであり、足りないのは知識と経験である事がキーポイントでした。そうなると、計画と目標を立てるだけです。
何をいつまでに終わらせるのか。
経験はある程度時間が必要ですが、知識は1ヶ月というような目標を立てました。経験は時間が解決してくれる(はず)のですが、積極的に経験を積むことは有効な対策になります。色々と興味を持ち、関係なさそうな事でも首を突っ込んでみることも大切な事です。
転職は経験がありませんが、転職も同じように考えます。キャリア採用の方を探す時、もちろん前職での知識や経験を重視しますが、やはりその人のスキルは何か、強みは何か、を確認します。
転職、転勤はサラリーマンであれば経験する可能性があることですが、知識と経験を磨くのと同様に、自分の強みとなる「スキル」を磨いていくことが大切だと思います。自分の強みを一度棚卸しして考えてみたらいかがでしょうか。
ゆるい小話でした。
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