9/14のゆる〜く気になる記事 自動車・EV 4本まとめ
9/14の日経新聞からです。
自動車関連で気になる、若干驚いた記事です。各々でゆる〜くお話します。
各々が個別の記事になりますが、よく読むと繋がっています。いくつかの記事を総合して読むことで将来の動きが推測出来ると思います。
❶ EV変調、GMが提携転換
EV開発に伴う合弁戦略に変化が起きています。GMは元々ホンダと次世代EVの共同開発を進めていましたが、それを中止しており今回は現代自動車との提携を進めるようです。
GMと現代を合わせた世界生産台数はトヨタを上回りますが、中国勢の低価格戦略と欧米市場での減退感から新たな枠組みを模索しているとの事です。
一方、ホンダは日産、三菱とEVやソフトで共同開発を進めており、欧州ではトヨタとBMWが燃料電池車での提携を進めるなど、各社の動きが活発です。
❷ 全車種ハンドル四角に プジョー
これは面白いと思いました。まるでゲーム機のようです。記事を読みますと、電気で車を制御する技術を使い少しハンドルを切るだけでカーブを曲がることが出来るシステムです。また、小型化する事によりディスプレーが見やすくなる、運転席での快適性を高める、などのメリットもあるそうです。近未来的なデザインも購買意欲をそそりそうです。
記事はプジョーがメインですが、他のカーメーカーにも導入の動きがあります。
トヨタはSUBARUと共同開発をしているEVや高級車のレクサスブランドでの導入を目指しています。また、テスラも23年発売の新型車の「サイバートラック」に搭載しています。
ちょっと、運転してみたい気もしますが、どれも高級車みたいで、、、
❸ 日野自、中国でエンジン生産撤退
日野自動車は、中国でのディーゼルエンジンの生産撤退を発表しました。9月末で生産停止となるようです。
この生産拠点では、トラックや建設機械用のエンジンを生産していましたが、中国企業の台頭や電動化を受けての判断になります。
先日、三菱電機が自動車用部品工場をAIなど向けの空調工場にするという記事がありましたが、価格競争や電動化が進むことによる資源の再配分、ポートフォリオ変革が益々求められてきます。
❹ 対中制裁関税27日に上げ EVは4倍の100%
米通商代表部(USTR)は、対中制裁関税を27日から引き上げることを発表しました。この中にEVが含まれており、従来の25%から4倍となる100%が課されることになります。
ゆる〜いまとめ記事でした。