12/11のゆる〜く気になる記事 中国 対米輸出8%増、新政権前駆け込み
トランプ次期政権に絡んでの記事になります。12/11の日経新聞からです。
中国 対米輸出8%増、新政権前駆け込み
中国税関署が10日に発表した11月の米向け輸出は前年同月比で8.0%増となりました。10月の8.1%に続く好調な伸びになります。対米輸出は7ヶ月連続のプラスということで、これは、トランプ次期大統領の就任前の駆け込み需要とみられています。
トランプ次期大統領は、選挙期間中に中国製品に対し60%の追加関税を課すと公言していましたが、1月20日の就任後には、中国からのほぼ全ての輸入品に10%の追加関税をかけると表明しました。
トランプ次期政権になると関税の応酬となる貿易戦争が起きる事を懸念し、企業が輸出を急いだ可能性があるとのことです。パソコン関連やスマートフォンに加え、年末商戦向けの玩具などが含まれているようです。
米国は貿易赤字の対策となりますが、中国は反発しており対抗措置を取る可能性があります。
企業もですが、我々の生活にも影響しかねない事になります。来年、新政権が発足してからの実際の動向に注目です。